indeedの応募が増えるキーワードを見つけ方と求人票作成のコツ
更新日:2021.1.8
公開日:2018.8.10
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
更新日:2021.1.8
公開日:2018.8.10
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
indeedで良い人材を獲得するために必要なことは「キーワードの選び方」だと言われています。
大げさなようですがキーワード選定が間違っていれば、応募はこないと言っても良いでしょう。
求める人材が検索するであろうキーワードを求人内容に盛り込むことができれば、上位表示される確率が高まり、求職者に見られる可能性もアップします。
この記事ではindeedに登録するときのキーワード選びのコツと、原稿への盛り込み方をわかりやく解説します。
このコラムの目次
まずはじめに、indeedが上位表示される仕組みについて詳しく見ていきましょう。
indeedは求人サイトではなく求人特化型の検索エンジンです。
GoogleやYahoo! と同じように、ユーザーが検索窓にキーワードを入力することで親和性の高い求人が表示される仕組みです。
事務×大阪で検索したら以下の求人がヒットしました。
indeedでは親和性の高い求人のみが表示されるため、登録したからといって必ず掲載されるわけではありません。
つまり、ほかの検索エンジンと同様に検索キーワードにヒットしなければならないのです。
indeed側から詳細なアルゴリズムは公開されていませんが、掲載に影響する要素として以下のものがあげられます。
・詳細ページの内容
上位表示されるのに効果的だと思われるキーワードを盛り込んで充実した内容にしましょう。
indeedはユーザー目線を重要視する検索エンジンのため、上記3点のマッチ度に加え、より求職者に適していると判断された求人が表示されます。
掲載される確率をアップさせるためにはユーザーのニーズに合わせて内容を編集する必要があるのです。
検索エンジン大手のGoogleやYahoo! とは表示にいたるルールが大きく違います。
たとえば保育士で検索した場合、Googleであれば、「保育士」というキーワードがタイトルや本文に含まれたものが表示されます。
しかしindeedでは幼稚園バスの添乗員など、「保育士」といったキーワードが含まれないものまで表示されていますね。
必ずしもキーワードのマッチングだけを優先しているのではないことがわかります。
indeedの独特の検索ロジックを理解したうえで、対策を練ることが大切なのです。
※あわせて読みたい
・Indeedで上位に表示させるアルゴリズムとテクニック
indeedの仕組みや独特のロジックを理解してところで、次にキーワード候補を絞るためにやっておくべき準備についてお話しします。
まずは求める人材がどんな人なのかを、「東京都内在住の営業職で求職活動している人」のように具体的にイメージします。
想定した人物が、転職先を探すときにどういったキーワードで検索するか想像してみましょう。
多くの人が真っ先に思い浮かぶのは「営業」ではないでしょうか?
しかし、実際には「営業」といった単一キーワードで探す人は少ないといいます。
検索エンジンでは、似たような職種を探している人物でも多種多様なキーワードで検索する傾向があります。
自社のターゲットがどういった場所に住み、何の仕事を探しているかをイメージし、その人物はどういう種類のキーワードを使うのかを深く考えることが大切です。
indeedで使われやすいキーワードの項目を知っておくと、キーワード選びの参考になります。
最寄駅は「○○線○○駅徒歩○分」といった形で詳細に伝えると、駅名で検索しているユーザーにもヒットしやすくなります。
また何番出口から徒歩何分まで詳細に入れておくと、仕事を探している求職者が働いたときの通勤経路や通勤にかかる時間まで具体的にイメージできますね。
掲載にはあまり関係ありませんが、検索にヒットしたあとの応募率まで考えると記載しておいて損はないでしょう。
職種名はもっとも検索数が多いキーワードです。
ここからはどのような職種名が最適なのか、選定する方法をお話しします。
大切なのは誰もがわかる具体的な職種名で仕事のイメージがしやすいことです。
まずはindeedの検索エンジンに好まれるポイントをおさえておきましょう。
職種名はindeedに掲載されたとき、そのままタイトルとして表示されます。
「仕事のカテゴリ+職種」といったように業務内容を具体的に記載すると、ユーザーに理解されやすいためクリック率のアップが期待できます。
職種名の良い記載例と悪い記載をあげていますので、確認してくださいね。
indeedの検索窓に職種を入力するとき、ユーザーが使用しているキーワードが入力候補として表示されます。
募集しようとしている職種とマッチしているものがあれば、積極的に使用しましょう。
ここに表示されない職種は一般的ではないと言えるため、もし使おうとしていた職種が表示されなければ再考しましょう。
人気の職種や勤務地がランキング形式でチェックできる「indeedの求人アナリティクス」という機能をご存じですか?
キーワード選定や求人原稿を作成する際には、非常に参考になるのでぜひ活用してみましょう。
職種名はわかりやすいことが鉄則ですが、NG例としてよくあるのは社内の部門や職種をそのまま使っている会社です。
たとえばプランナーという職種。
多くの会社でプランナーというポジション名が使用されていますが、その企業を知らない人からすると何のプランナーなのかわかりません。
よくわからない言葉を使用すると、応募数が格段にダウンするため注意しましょう。
また職種名に「未経験歓迎!」 や「月給○万円以上」といったアピールポイントを入れる企業も求人サイトではよく目にしますが、indeedでは職種名以外の文言を入れることはルール違反です。
簡単符が入った職種、文章みたいな職種も避けたほうがよいとされていますので気をつけてください。
使用するキーワード候補を選定したら、どれだけの人がそのキーワードを使っているのか検索数をキーワードプランナーなどで把握しておきましょう。
調べた数値はあくまで参考値と考えましょう。
キーワードごとの検索ボリュームが調査できるGoogle社が提供するキーワードプランナーがおすすめです。
キーワードが決定したら、いよいよ原稿を編集していきます。
どのように求人票を作成したらいいのか、2つのコツを紹介します。
表示させる確率を高めるために、決定したキーワードをふんだんに盛り込み、言葉を尽くしたボリュームのある原稿にしましょう。
indeedは求職者が検索したときに、企業の募集要項に記載されているキーワード(単語)をもとに表示させる求人を決定しています。
求人情報内にユーザーが入力したキーワードが入っていなければ表示されないため、あらゆる角度から会社をアピールし言葉数を増やすのがコツです。
しかし記事を書くのに慣れていない店舗や企業だと、書くことが思いつかずに悩んでしまうかもしれません。
そういった時は以下のポイントを意識してみましょう。
1つずつ書いていけば文章量が増えて検索キーワードにヒットする可能性がアップするうえ、会社の魅力も伝わるはずです。
indeedの検索キーワードにヒットするためには、たくさんのキーワードを盛り込み、ボリュームたっぷりの求人情報にするのがコツとお伝えしました。
しかし、indeed内の求人では必要項目を入れただけのシンプルな原稿が多いようです。
また自社のホームページの求人情報も同じように、質素なうえに必要事項も記載されていない不十分なサイトも多く目にします。
インターネットの求人サイトでは雑誌やフリーペーパーといった求人媒体とは異なり、必要項目だけではなく第三者からのコメントを入れたり、写真や動画を入れたりと工夫がされています。
文章量は2000~3000文字と多いものがほとんど。
自社求人やindeedでも、画像などを使って他社求人サイトと遜色のないレベルの募集要項に仕上げることを目指しましょう。
キーワード数が増えることでindeed好みのユーザー想いの求人になるため、求職者の目に触れる可能性も高まります。
さらに充実した原稿は応募率のアップにも直結するため、良い人材を採用するためには丁寧な原稿作成がポイントと言えるでしょう。
※あわせて読みたい
・Indeed広告運用|知っておくべき注意点と閲覧数アップのポイント
・【indeed】中途採用を掲載する方法と効果の出る作成ポイント
キーワードを選ぶ際には、indeedに掲載される際の検索ロジックを知ったうえでキーワードの傾向を把握し、原稿に盛り込んでいく必要があります。
特に注意したいのが職種です。
ユーザーにわかりやすい職種名を選び、内容のつまったボリュームのある求人情報にすれば閲覧される確率が格段にアップするでしょう。
けれど「indeedを使いはじめたばかりでサジェストキーワードや求人アナリティクス、キーワードプランナーを駆使してキーワードを見つけるなんて、自信がない…」というご担当者も多いのではないでしょうか。
そういった場合は、indeedに精通した代理店に依頼するのも1つの手です。
継続的なindeedの利用を予定しているのであれば、ぜひ検討してみましょう。
自社の魅力を求職者に直接アプローチできる「ダイレクトリクルーティング」に興味はお持ちですか?
ホームページや求人サイト・媒体などの求人ページだけでは伝えきれない御社の特徴や魅力。
【御社だけの採用サイト】を作れば、それらを余すところなく求職者に直接アピールできます。
採用サイト構築CMS「トルー」なら、御社だけの採用サイトを月額1万円~作成したり、利用したりすることが可能です。
《トルーの特徴》
・indeedや求人ボックス、Google for jobsやY!しごと検索などの集客ルートが利用可能
・御社の採用サイトを自分で簡単に作成・修正できる
・月額1万円~利用可能!
《トルーで作成可能な内容》
・御社について
・待遇や制度・自社文化について
・先輩インタビュー
・求人ページ
※プランによって掲載可能な求人数は異なります。
《トルーのご利用成功事例》
・応募数3倍
・採用単価70%オフ
・スピ―ディーな採用が可能に!
2017年のサービス開始以来、現状を改善したい・新しく効果のある採用方法を導入したいという約300社の企業様に導入いただいています。
採用に苦戦していたり、新しい採用方法を模索しているなら、ぜひ一度ご確認ください。
サービス詳細はこちら
「サービスについて詳しく知りたい」「資料だけ欲しい」というお問合せだけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちら
※この記事は、2018年8月現在の情報を元に作成しております。