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通年採用とは?担当者が知っておくべき5つのメリット・デメリット

カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報

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近年、採用競争が一層激しくなり売り手市場が続くなか、これまでの採用方法では優秀な人材に出会うことが難しくなりました。

「求める人材がなかなか採用できない」「必要な人数の採用が間に合っていない」といった悩みを抱える採用担当者も多いと聞きます。

そこで、優秀な人材に出会うことができ、必要な時に必要な数の人材が採用できる」と多くの企業が注目している採用方法が【通年採用】です。

多くの企業の採用サイトを作成し、採用成功のお手伝いをしてきた私たちが、「通年採用」の知っておくべき基本からメリット、デメリットまで詳しくお話しします。

この記事をよく読んで、「通年採用」を採用方法の選択肢のひとつとして知り、自社の採用活動に役立てて下さいね。

知っておくべき「通年採用」の基本

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まずは通年採用とは何なのか、確認していきましょう。

通年採用の定義と注目されている背景

通年採用とは、決まった期間に採用活動を行うのではなく、年間を通して必要なタイミングで行う採用活動のこと

新卒・中途採用に関わらず、人材獲得の厳しさが増したことで「自社の求める人材を採用したい」「必要な人数を補てんしなければならない」などの理由から、これまでの採用方法に限界を感じている企業が増えています。

こうした背景から、海外の大学へ留学している学生や外国人留学生、第2新卒、経験豊富で即戦力となる人材など、自社の求める人材と出会う機会を増やすことができ、自社のタイミングで必要な人数を採用できる【通年採用】が多くの企業に注目されているのです。

《新卒採用における「就活ルール」と通年採用について》

新卒採用ではこれまで、採用活動が学業の妨げとならないよう、日本経済団体連合が就職協定によって採用活動解禁時期や採用方法を決めていました。

そのため、採用活動の解禁時期である春や夏に新卒者を一括採用する企業が多数を占めていたのです。

そのような状況のなか、日本経済団体連合が2018年10月に就職活動の時期を決める「就活ルール」を廃止すると正式に発表しました。

政府は新卒採用に関し、「学生が安心して就職活動に取り組めるまでこれまでの就活スケジュールを維持する」としているものの、今後「通年採用」は有効な採用方法の一つとして拡大していくと予想されています。

通年採用と一括採用の違い

年間を通して採用活動を行う「通年採用」と比較されるのが、特定の期間に採用活動を行う「一括採用」です。

通年採用と一括採用の違いを以下の表にまとめていますので、確認してください。

《通年採用と一括採用の違い》

  通年採用 一括採用
採用期間  通年  特定の期間
(例:3月~7月の新卒採用期間など)
採用人数 採用できる人数は時期によって異なる 多くの新入社員を同時に採用できる
採用できる人材 ・新卒予定者
(秋卒業予定者、海外留学生、外国人留学生など)
・既卒者
(第2新卒、経験やスキルを持っており即戦力となる人材など)

・企業の応募条件を満たしている求職者
・採用期間に就職活動を行なっている求職者


上記の表のように、通年採用と一括採用では採用期間やどのような人材を採用しやすいかが異なります。

では、通年採用を行うとどのようなメリットがあるのでしょうか。次の項でお話しします。

通年採用の3つのメリット

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通年採用の3つのメリットについてみていきましょう。

(1)一括採用では出会えなかった人材を採用できる

一括採用では採用期間が限られており、求める人材に出会えるチャンスには限界があります。

一方、通年採用では、選考時期が合わなかった留学経験者や外国人、既卒者などさまざまな人材に出会う機会を増やすことができるため、多様な人材を採用したい企業にとってメリットとなります。

(2)余裕を持って採用を行うことで入社後のミスマッチを低下できる

一括採用では、決められた期間に決められた人数を採用するため、1日に複数の応募者と面接を行なったり、他社受験状況や内定時期を気にしたりしなければなりません。

通年採用では、期間の定めがなく余裕を持って採用活動ができるので、応募者の考え方や自社の想いなど、お互いを理解するために時間をかけることができます。

その結果、自社にマッチした応募者の選定を慎重に行うことができ、「思っていた仕事内容と違う」「このような条件とは聞いていない」といった入社後のミスマッチの低下につながります。

(3)内定辞退者が出ても新たに採用をかけることができる

通年採用を取り入れることで、多くの採用担当者が抱える「内定者の内定辞退」という悩みを解決することができます。

特定の時期に絞って採用をかける一括採用に比べ、通年採用では年間を通して採用を行なっているため、内定を辞退した応募者がいた場合でも、時期に関係なく人材を採用できるからです。

通年採用の2つのデメリット

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通年採用の導入を検討する上で、メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。

(1)採用が長期化し、採用担当の負担が増える

特定の期間のみに採用活動を行なっていればよい一括採用に対し、通年採用は年間を通して採用活動を行うため、採用時期が長期化し、人事・採用担当者の業務負担が大きくなります。

人事・採用担当者が他の業務も行なっている場合、スケジュール管理や新たに人員を導入する場合の採用コストや残業代などの人件費も増加する可能性があります。

採用活動がスムーズに進められ、かつその他の業務の遂行にも支障をきたさないようにしましょう。

(2)何度も採用を行うため、採用コストがかさむ

年間を通して行われる通年採用では、募集している期間分の求人広告への掲載費用がかかり、採用が長期化すればするほど採用コストがかさむ場合があります。

求人広告への掲載費用だけでなく、採用広報費用、イベントや説明会の参加費用、新入社員の入社ごとに行う入社研修担当者の人件費などを含めると、一括採用時より採用コストが増加することも。

こういったデメリットも把握した上で、「自社にとって最適な採用方法は何か」を考えることが大切です。

まとめ

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採用市場が厳しくなっている状況の中、自社の求める人材の獲得や必要な数の人材の採用の必要性が高まり、通年採用を実施する企業が増えています。

通年採用を行うことで、これまで一般的だった一括採用では接点が持てなかった人材と出会える機会も広がります。

「より優秀な人材を採用できる方法を検討したい」「自社にとって必要な人材を採用できる方法を知りたい」と感じている採用担当者は、一度「通年採用」を考えてみてはいかがでしょうか。


※この記事は、2020年3月現在の情報を元に作成しております。


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