インディードに求人掲載するには|掲載方法と応募数アップのポイント
更新日:2021.1.8
公開日:2020.8.13
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
更新日:2021.1.8
公開日:2020.8.13
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
Indeed(インディード)に求人掲載をしたいけれど、
「Indeed(インディード)とはそもそも何?」
「どのようなプランがあるの?」
「求人掲載をする方法や条件はあるの?」
といった疑問をお持ちではないでしょうか。
Indeed(インディード)について事前に詳しく知ることができれば、求人掲載する前に社内でじっくり比較検討する事ができますよね。
この記事では、Indeedについて知っておくべき基本的なことから、プランの違い、掲載方法まで詳しくお話します。
この記事をよく読んで、Indeed(インディード)に求人を掲載するための準備をしましょう。
まずは、Indeedについて詳しく知っておきましょう。
Indeed(インディード)とは、ネット上にある様々な求人情報サイトの情報を一括検索できる「世界No.1の求人検索エンジン」です。
世界では月に約2億人以上が利用しており、日本でも月に1000万人以上のユーザーが利用しているというデータがあるくらい、Indeed(インディード)は世界的に知名度が高い求人検索エンジンです。
すでに多くの有名な企業や大手企業が利用しており、耳に残るキャッチーなテレビCMなどを展開していることから、今後も多くの求職者が利用するサイトとして注目されています。
Indeedの主な特徴を次項にまとめていますので、確認しておきましょう。
Indeedは、GoogleやYahoo!で情報を検索しているかのように求職中の人が希望地域やキーワードを入力するだけで、知りたい求人情報が表示される仕組みです。
これまでの求人情報サイトでは、仕事を探したい人が求人情報を検索しても、そのサイト上に掲載している情報しか閲覧することができませんでした。
しかし、Indeedはフロムエーやバイトルなどのアルバイト向け求人サイトから、リクナビやマイナビといった求人情報サイト、ハローワーク求人、企業ホームページの中の採用情報ページなど、あらゆる求人情報を1つの検索エンジンとしてまとめています。
そのため、ユーザーはIndeedで検索するだけで、いくつかの媒体に散らばった情報を見ることができるのです。
Indeedは、企業が登録さえしておけばIndeedのページだけではなく、企業の採用ページや他社求人メディアなどへ誘導させることができます。
Indeedでは最低限の情報のみ掲載しているため、自社サイトへ訪問させることで、Indeedのページでは伝えきれない自社の魅力や、実際に入社したあと実際に行う仕事の様子などを写真や動画などを使って惜しみなく伝えることができます。
その結果、多くの求職者が自社へ興味をもつきっかけや自社への応募率アップにつながるのです。
Indeedには無料掲載と有料掲載の2つの掲載方法があります。
無料掲載を選んだ場合、掲載費無料で求人情報を掲載することができます。
「まずはIndeedに求人を掲載してみたい」という場合や、出来るだけ費用をかけずに求人募集をしたい企業には魅力的なサイトと言えるでしょう。
indeedは検索順位(SEO)にも強く、求職者がGoogleやYahooで「求人」「募集」で検索したとき、検索結果の上位にindeedのサイトが表示されます。
企業側としては複数の求人メディアと契約する予算が削減できるうえ、効率的な人材の獲得が期待できます。
企業にとって少ない予算でも求人情報を効率的にユーザーに知ってもらうことができるのです。
Indeedは、求職者が検索するために入力した「キーワード」に近いものから表示される仕組みです。
表示結果はキーワードだけでなく、求職者が閲覧している求人の傾向や位置情報までも活用して検索結果を表示させています。
求職者自身の思考や興味に合った求人が表示されるため、求職者の応募率アップやターゲットとする人材を採用するといった効果が期待できます。
Indeed(インディード)には「無料掲載」と「有料掲載」の2つの掲載方法があります。
無料掲載を選ぶと、コストがほとんどかからずに求人広告を行え、有料掲載を選べば、検索条件に当てはまった企業の中でもとりわけ目に付きやすい位置に表示されるようになります。
また、「検索キーワード」や求職者の「位置情報」、どのような求人情報を閲覧してきたかを示す「閲覧傾向」などによっても、表示される広告の順位が変化していきます。
このように、Indeed(インディード)には企業と求職者を結びつける工夫がたくさんなされているので、自社の目的に合わせて無料掲載・有料掲載のどちらを利用するのか検討しましょう。
これからIndeed(インディード)を使ってみたいと考えている場合、何から始めればいいのでしょうか。
ここでは実際に掲載する方法と掲載条件をお伝えします。
Indeedに求人内容を掲載する方法は2つあります。
企業が自社でIndeedに掲載する場合、自社の採用ページなどの「求職者が応募できるページ」(※)が必要です。
さらに自社の採用ページの内容をIndeedへ掲載するには、後述する掲載基準を満たす必要があるので注意しましょう。
Indeedへ求人情報が掲載できたら、運用をスタートできます。
Indeedの運用方法は会社によって異なるため、ここでは当サイトを運営しているダトラの掲載手順を紹介します。
最初に企業個人で導入する時と同じように、Indeedの掲載基準を満たす自社の採用ページといった「求職者が応募できるページ」(※詳細は下記に記載)があるかを確認します。
次に、インビジョンの営業担当と広告費を相談しIndeedの掲載申込書に必要事項を記入します。
最後に、Indeedの審査を通過しアカウントを発行すればIndeedの掲載がスタートし運用することができます。
Indeedに求人掲載をするためには、求職者が応募する先のWebページを自分で準備する必要があります。
Indeedは求人広告と違い、代理店が取材して原稿作成してくれるというものではありません。
「求職者が応募する先のWebページにする」という条件以外にも、「Indeedの検索エンジンに認識してもらえるページにする」必要があり、それにはいくつかの種類や規定があります。
Indeedに掲載されるWebページを作成するための方法を下記にまとめていますので、確認しましょう。
「クローリング」とは、Indeedの検索エンジンロボットが企業のHPや採用情報を読み込むことを言います。
クローリングされるページの作成することで、求人情報が読み込まれ、Indeedに求人情報を掲載することができます。
クローリングされるには、求人情報を掲載しているWebページが以下の掲載基準を満たしている必要があります。
Indeedのルールである1求人につき1ページは「仕事内容×勤務地」で決まります。
たとえば「営業職」の求人を、大阪府と京都府の2つのエリアで募集したい場合、それぞれのエリアごとにページを分ける必要があります。
反対に、異なる雇用形態を同じ勤務地で募集する場合、雇用形態ごとにページを分けてしまうと掲載されません。
正社員とアルバイトのように、異なる雇用形態を同じ勤務地で募集する場合は1つのページで作成しましょう。
自社で上記に当てはまる求人ページを持っていない、準備するハードルが高いという場合もあるでしょう。
そういった場合、Indeedのトップページにある求人広告掲載というリンクから、Indeed上に直接自社の求人情報ページを作成することができます。
Indeed上に直接投稿した求人情報は、基本的に文字が多く、見た目がさみしい仕様となってしまいます。
このような求人ページでは、いくらクリックされても応募に至る率が下がってしまうことも考えられます。
求職者目線で応募したくなるような求人ページの作成を検討しましょう。
求人サイトをこれまで多く使ってきた企業の中には、時には何もしていないのに転職サイトに掲載している原稿がIndeedの中にも出ているのを目にしたこともあるかと思います。
これは、媒体社が自社求人サイトの効果と掲載企業の満足度向上のためにIndeedの有料広告を出しているためです。
「求人広告会社がIndeedに求人情報を転載する」という形でIndeedに掲載することはできますが、企業が独自に有料掲載をする際に求人サイトに掲載している原稿を応募先Webページとして使うことはできません。
有料掲載する場合は、自社の採用サイトなどを用意する必要があります。
※あわせて読みたい・【Indeed】クローリングと直接投稿の違いとメリットデメリット
Indeed(インディード)に掲載したからといって必ず応募がくるというわけではありません。
応募者を増やすためには、ターゲットとなる求職者からのアクセス数を増やすことが重要です。
どのようにすればアクセス数を増やすことができるのか、ポイントを確認しましょう。
Indeedで入力した職種は、タイトルとして検索結果一覧に表示されます。
求職者はタイトル一覧からより詳しい内容を見るかどうか判断するため、一目見るだけでわかるよう記載する必要があります。
業界用語や見慣れない横文字の職種は理解されにくいため、誰が見ても理解できる「仕事のカテゴリ+職種」と記載しましょう。
以下に、タイトル(職種)欄の悪い例・良い例をあげていますので、参考にしてください。
悪い例)
・「未経験OK! 女性活躍中の総合職、残業ほぼなし」
・「完全週休二日制、事務スタッフ」
・「服装自由・ネイルOK! オフィスワーク」
上記の悪い例のように企業側がアピールしたい点ばかりを全面に押し出してしまうと、求職者が本当に知りたい職種が伝わりません。
応募者を獲得する機会を減らす要因になるため、誰が見てもわかりやすいかどうかに注意して記載しましょう。
仕事内容は求職者が自分に合っているのか、やりたい仕事なのかを判断する材料です。
どんな職場でどんな商品を扱っているのかがイメージできるよう、具体的な事柄を記載することがポイントです。
悪い例)
お客様のゴール達成のために、当社プランナーとともに戦略をねり企画を立てていきます。
自由な発想で積極的に提案してください。
あなたのアイデアが形になるチャンスです。
私たちと一緒に成功を目指しましょう!
良い例)
弊社と契約をしているお客様の担当として、広告運用を含めたWebマーケティング業務を行っていただきます。
企業がどのようなスキルを必要としているのか、またどういったスキルを持っていると歓迎するのかを明確にすることがポイントです。
どのスキルが「必須」でどのスキルが「推奨」なのか曖昧にしてしまうと、求める人材以外からの応募もきてしまい採用に時間がかかってしまいます。
スキルの必要性を曖昧にする特別な意図がないなら、
・必要なスキル:なければ仕事にならないレベルのもの
・推奨スキル:“あったらうれしい”努力次第ではできるようになるレベルのもの
というようにわかりやすく記載しましょう。
良い例のように明確に記載することで、求職者は応募するか否かの判断がしやすくなり、求める人材からの応募を増やすことに繋がります。
会社のPRは、仕事を探している人がどんな会社かイメージできる内容にすることがポイントです。
PR欄には、自社のことをよく知ってもらうために
・何を扱っている会社なのか
・どういった経緯で募集することになったのか
・どんな職種を募集しているのか
・どんな仕事をするのか
といったことを詳しく記載しましょう。
さらにスタッフや社内の雰囲気を示す写真や動画を掲載するのも効果的です。
文字数が多くなりすぎるとパッと見たときに「読むのに時間がかかりそう」と拒否反応を示される可能性もあるので、適度な文字量にすると良いでしょう。
最後に、Indeedに関する疑問をQ&A形式で4つ紹介します。
A.Indeedは検索エンジンの仕組みにより業種問わず効果が見込めます。
人気の業種はもちろん、労働人口の少ないような職種(検索されにくい職種)も、求職者が入力するキーワードによって露出させることができます。
求人媒体では出会うことができなかった求職者にも出会える可能性があるのです。
A.職種や業種などによって効果は変わります。
ただし、どの検索結果でも有料掲載が上位に表示されるため、無料掲載は有料掲載よりも応募率は低くなります。
A.Indeedは「クリック課金型」で、求人をクリックされた時に始めて料金が発生します。
電子マネーのように広告費をチャージし、クリックされるごとに広告費から引かれていく仕組みです。
クリック単価は案件ごとに15〜999円まで設定することができ、注力・非注力の度合いでクリック単価をコントロールすることが可能です。
A.Indeedはクリック課金型のため、クリックされチャージした予算を使い切らない限り掲載され続けます。
企業の採用計画や採用予算にあわせて、掲載期間を自由に調整することができます。
この機会にIndeedの活用が出来る採用サイト作りを検討しませんか?
無料で貴社に必要な機能を盛り込んだ最安値お見積りが出来ます!
問い合わせ資料ダウンロードはこちら↓
自社の魅力を求職者に直接アプローチできる「ダイレクトリクルーティング」に興味はお持ちですか?
ホームページや求人サイト・媒体などの求人ページだけでは伝えきれない御社の特徴や魅力。
【御社だけの採用サイト】を作れば、それらを余すところなく求職者に直接アピールできます。
採用サイト構築CMS「トルー」なら、御社だけの採用サイトを月額1万円~作成したり、利用したりすることが可能です。
《トルーの特徴》
・indeedや求人ボックス、Google for jobsやY!しごと検索などの集客ルートが利用可能
・御社の採用サイトを自分で簡単に作成・修正できる
・月額1万円~利用可能!
《トルーで作成可能な内容》
・御社について
・待遇や制度・自社文化について
・先輩インタビュー
・求人ページ
※プランによって掲載可能な求人数は異なります。
《トルーのご利用成功事例》
・応募数3倍
・採用単価70%オフ
・スピ―ディーな採用が可能に!
2017年のサービス開始以来、現状を改善したい・新しく効果のある採用方法を導入したいという約300社の企業様に導入いただいています。
採用に苦戦していたり、新しい採用方法を模索しているなら、ぜひ一度ご確認ください。
サービス詳細はこちら
「サービスについて詳しく知りたい」「資料だけ欲しい」というお問合せだけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちら
※この記事は2020年7月の情報を元に作成しています。