【2021年度版】採用サイトランキング|応募が増える3つの秘訣
更新日:2022.8.19
公開日:2020.10.1
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
更新日:2022.8.19
公開日:2020.10.1
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
「欲しい人材からの応募がなかなか集まらない」
「早期退職を減らし、人材を定着させたい」
と、お悩みではないでしょうか。
採用活動が厳しくなっている中、自社の求める人物像や、企業の魅力を求職者に直接伝えられる「自社採用サイト」を使い、採用活動を行う企業が増えています。
多くの求人サイト作成に携わってきた私たちが、企業の魅力が伝わる採用サイトを9社を厳選し、さらに求職者の応募が集まるポイントを詳しくお伝えします。
この記事をよく読み、応募が集まる自社の採用サイト作成の参考にしてくださいね。
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このコラムの目次
まずは、採用サイトについて確認しましょう。
採用サイト(リクルートサイト)は、企業サイト(コーポレートサイト)とは別の「採用を目的としたサイト」のことです。
企業サイトと採用サイトの違いをまとめていますので、確認してください。 《採用サイトと企業サイトの違い》採用サイト | 企業サイト | |
ターゲット | 求職者 | 取引先、顧客、株主など |
目的 | ・採用活動の成功 ・求職者に自社の魅力を伝える |
・企業全体のブランディング(企業価値を高めること) ・企業について知ってもらう |
内容 | 企業の魅力や採用に関する情報 (例) ・具体的な事業や仕事の内容 ・採用における企業の考えやメッセージ 等 |
企業全体に関わる情報 (例) ・会社案内や会社の歴史 ・サービス案内 ・代表あいさつ ・IR情報 ・お問い合わせ 等 |
上記の表のように、企業サイトと採用サイトでは伝えたい目的や内容が異なります。
採用サイトは、欲しい人材を採用したい企業と、応募する企業を吟味したい求職者の双方にとってメリットがあるため、多くの企業が取り入れるようになったのです。
※詳しくはこちら
【ダイレクトリクルーティング×採用サイトで採用成功へ。メリット・方法を紹介】
採用サイト作成に重要な4つのポイントと2021年度のトレンドをまとめています。
この3つのポイントを押さえている採用サイトを次の項目で紹介していますので、ポイントをチェックしながら読み進めてくださいね。
近年のデザインのトレンドは、トップページで求職者の心を掴むようなインパクトのあるデザインにし、サイトを読み進めてもらえるようアイコンが動くなど視覚効果を取り入れたものです。
近年のキャッチコピーのトレンドは、企業の本質や求めることを端的に表し、強い印象を与えるものです。
近年のコンテンツのトレンドは、社内の雰囲気や働いている様子をイメージしやすいものです。
近年のオリジナル性のトレンドは、求職者を引き付ける採用に特化したコンテンツを掲載したものです。
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【2021年 採用成功!求職者に響く採用サイト作りの基本とトレンド完全版】
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採用サイト作成で押さえておくべき3つポイント別に、魅力的な採用サイトを9社紹介します。
《ポイント》
・図形や人物が動いたり、色んなところからコンテンツが出てくるので、ワクワクしながらサイトを閲覧でき、入社したら楽しそう!という気持ちにさせる
・ 左側にあるコンテンツの上でマウス(カーソル)を動かすとメッセージや社員の様子を写した画像などが表示されたり、マウスの位置が表示されたり、トップページが動画のように動いたりと、入社意欲を湧かせるサイトとなっている
《ポイント》
・キャッチコピーをただ載せるのではなく、同じ文から始まる文章を2つに短く区切ることで印象に残る表現にしている
《ポイント》
・一番伝えたい文字(「個」)の色を変えることで、求職者に企業からのメッセージを伝えることができる
《ポイント》
・仕事の様子、社員インタビューを動画で配信し、「ANA仕事図鑑」では普段は知ることのできない、ANAグループの仕事を絵でわかりやすく解説しており、求職者にとって自分が入社してから仕事をするイメージがわき、どのように人の役に立っているか想像しやすくなっている
《ポイント》
・Facebookやtwitterで社員の仕事の様子を発信、また就活生からの質問に答えており、社内の雰囲気がイメージでき、求職者の不安を解消する内容となっている
・採用の名前を単純に「中途採用」「新卒採用」のようにするのではなく、企業の採用への熱意や独自性を伝えるために「スタメン採用」としたり、動物をモチーフにしたキャラクターがそれぞれのメニューのアイコンしたりなど、求職者に堅い情報や印象を与えないようさまざまな工夫がされている
◆トゥモローゲート株式会社・実際に活躍する社員について、「オモテ」と「ウラ」を紹介することで、個性的な社員が多いイメージを上手く表現している
◆株式会社リクルート《ポイント》
・新卒採用ページでサイト名を「学生向けキャリアサイト」としており、コンセプトが学生目線であることを明確にアピールしている
・インターンシップの情報や「現役社員&OBOG」の体験談、キャリアインタビューなど社会人に初めてなる学生が求めるコンテンツが多い
今後、採用サイトを作成したり、今ある採用サイトを改良する場合、より企業の魅力が伝えるにはどうしたら良いのでしょうか。
魅力的な採用サイトに共通する特徴を3つまとめましたので、確認してください。
企業理念は、応募者と会社を結ぶ大切な要素です。
企業理念から、会社の成長性、将来性が見込めるのかという点を応募者は見ています。
どのように成長していくのか、ビジネスモデルがあれば記載しましょう。
会社として明確なビジョンをもっていると感じてもらえれば、会社を選ぶ基準になります。企業理念や、会社の将来ビジョンを記載した上で欠かせないのが、「自社が求める人材」です。
自社の求める人材像を、はっきりとわかりやすい言葉でアピールしましょう。
また、求める人材像に近い社員の就職活動時の悩みや入社への経緯、思いなどの記事を作成することで、「この会社で活躍できそう」「興味がある」といった、求める人物にマッチする求職者からの応募を得ることできます。
働いている様子や社員同士の雰囲気など、事業内容よりも社風を重視している応募者も多く存在します。
自社の様子や雰囲気を写真や動画などで伝えることができれば、求職者の印象に残すことができます。
多くの企業が「やりがいがある」「風通しが良い」といった社風をアピールしていますが、他社との差別化する意味でも他の視点から自社を紹介すると良いでしょう。
例えば仕事を終わらせ定時に帰ることを推奨している企業では、「メリハリがある企業」として就業時間中は仕事に真摯に向き合い、退社後は趣味の時間を過ごす様子を紹介すれば、他社と比較された時に良い差別化になります。
良いところばかりでなく、改善点をアピールすることも重要です。
例えば「社員からの要望により社内の制度やルールを変更した」などの実際の事例を掲載することにより、「社員や問題に真摯に向き合う会社」ということを伝えることができます。
また、最近ではライフワークバランスが注目されており、「どのような働き方ができるのか」を重視する求職者が増えています。
「オフィス環境の改善を行なっており、フリーアドレス制度などを設けている」など、アピールできる部分は積極的に掲載しましょう。
サイトを訪れる求職者に好印象を与える採用サイトを作成するには、サイトを訪れる求職者の目線で作成することが重要です。
ここでは、求職者の目線での良い印象を持つと言える採用サイトの特徴を3つ紹介するとともに、具体的にどういった部分を改善するべきなのかを解説します。
「キャリタス就活2022」の「採用ホームページに関する調査」(2021年7月)にをもとに、求職者にとって印象が象が良いと言えるサイトの代表的な特徴とその理由、求職者に悪い印象を与えてしまうサイトの代表的な特徴とその理由をまとめています。
これとは反対に、求職者に悪い印象を与えてしまうサイトの代表的な特徴とその理由は以下です。
「キャリタス就活2022」の「採用ホームページに関する調査」(2021年7月)によると、「サイトの見やすさ」は、就職活動をしている学生のおよそ80%が採用サイトを閲覧する際に重視するポイントとして選んだ項目です。
採用サイトの見やすさを改善することで、求職者が「もっと見たくなる」という評価につながります。
「情報量が多い」は求職者の67.8%が採用サイトにおいては重要だと答えています。
サイトの情報量が多いと「企業からの熱量が伝わってくる」といった印象を求職者に与えるため、採用サイトには「企業理念」、「研修制度」や「ワークライフバランス」など求職者が知りたい情報を載せましょう。また採用サイトに社員インタビューやオフィスの雰囲気が伝わる動画コンテンツを加えると、視覚的にも企業の情報や魅力をアピールできるため、効果的です。
採用サイトの「操作性が良い」ことは求職者のおよそ44%が重視しています。
とりわけスマートフォンを利用して採用サイトにアクセスする求職者が多いため、スマートフォンに対応している採用サイトだと求職者が企業に対して好印象を持つでしょう。
「自動的に音が流れたり、勝手にスクロールされるなど使っていて非常にストレス」と言った声があるため、自動で音声が流れる仕組みやユーザー自身が操作できない制限をかけることは避けましょう。
また「サイトを開くのに時間がかかるもの。かっこいいデザインでも、次のページにスムーズに進めないものは嫌」という意見もあるため、デザインにこだわりすぎてかえってスマートフォンの使用時には読み込みに時間がかかったりすると、求職者に悪い印象を与えかねないためスマートフォンでも使用しやすいようにすることも大切です。
「採用サイトのイメージが欲しい」、「実際の良い採用サイトの例を知りたい」と思っている方も少なくないでしょう。
ここでは2022年度の採用サイトの好感度ランキング上位トップ3を紹介し、それぞれのサイトの特徴を説明します。
三井住友銀行の採用サイトは企業カラーである緑を使用したスタイリッシュなデザインで、「いい子になるな、いい個になれ」というメッセージが最初にくるため、企業がどのような人物を求めているかや採用に対する熱意が伝わってくるものなっているのが特徴です。
また社員インタビューでは、実際に働く社員が三井住友銀⾏の会社の魅力や働く環境、どういった人物でどういったビジョンを持っているかが伝わるようになっています。
三菱UFJ銀⾏の採用サイトの最初の画面には「やりたいことがあります。」というメッセージが大きく載せられています。
どういうビジョンをもって働くのか伝わり、企業の採用に対する熱意が伝わるデザインといえるでしょう。
「三菱UFJ銀⾏について」や「採用情報」などの項目がページ左側にひと目でわかるようになっているため、求職者にとって見やすく、操作しやすいサイト構成となっています。
NTTデータは採用サイトトップには緑色を使用し、その他メニューやコンテンツのところには青色を用い、見た目が刺激の少ない色でまとめられています。
さらにそれぞれのメニューにイメージ画像が使用されており、それぞれのメニューがどんな項目なのか視覚的にもわかりやすい工夫がされているため、サイトを訪れた求職者が見やすいデザインとなっているのが特徴です。
またサイトを開いてすぐに「UPDATE INFORMATION」という欄が見える状態にあり、最新の情報がまとまっているため、企業が積極的に情報を更新しているという印象を求職者に与えることができます。
自社の魅力をしっかりと伝えられる採用サイトであれば、「この会社に入りたい!」と思ってもらえ、応募の確率をあげることができます。
この記事を参考にして、魅力的な採用サイトの作成に役立ててくださいね。
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※この記事は、2021年11月現在の情報を元に作成しております。
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