Indeedのアクセスを増やす、クリック率(CTR)を上げる方法とは
更新日:2020.12.2
公開日:2018.8.10
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
更新日:2020.12.2
公開日:2018.8.10
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
広告を出し求人内容を魅力的にしているはずなのに、まったく自社の求人ぺージにアクセスが集まらずに応募が来なくて困っていませんか?
そんなときは、クリック率(CTR)を見てみましょう。
CTRが低い場合は、正しいキーワードで出稿ができていない可能性があります。
適切な施策を行うことでCTRをアップさせることができ、アクセスをしっかりと集めて応募数を増やすことができるかもしれません。
この記事では、どうすればクリック率を上げることができるのかを解説します。
「うまくindeedの運用ができているか不安」「クリック率が上がらない・・」このような悩みを抱えている担当者は必見です。
まずCTRを上げる施策について知るまえに、indeed広告の仕組みを理解しておきましょう。
有料広告の場合は求人情報の下部に「スポンサー」という表記があり、無料掲載の場合は求人ぺージには「スポンサー」という表記はありません。
このように、有料広告なのか無料なのかは簡単に区別して見分けることができます。
indeedを無料で使っても掲載はできますが、無料掲載は有料掲載より表示回数が少なく掲載期間も短いです。
そのため求職者の目に留まらず、自社の求人ぺージを見てもらえない可能性があります。
有料広告を利用するとindeedの検索結果に表示される回数が増えるため、indeedユーザーの目に留まりやすく、クリックしてアクセスしてもらいやすくなります。
有料広告を使うことで、応募数増加が期待できるというわけです。
indeed広告は、Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチやGoogle広告のようにキーワードごとのクリック数に従って広告料を支払うのではありません。
indeedは、作成した求人ぺージごとのクリック数(閲覧数)に従って広告料を支払う=クリック課金を採用しています。
リスティング広告と同じくindeed広告もクリック課金であるため、自社の予算に合わせて広告を出せる取り組みやすい広告といえます。
リスティング広告とは異なり、indeed広告はキーワード設定などの細かい設定が必要なく比較的に簡単に利用できます。
※indeedの掲載方法や料金の支払い方法について詳しくはこちら
【Indeedに広告を掲載したい!料金の支払い方法とは】
自動調節設定は1日あたり、もしくは1ヶ月あたりの料金を選択します。
設定した1日、もしくは1か月の予算が暦月の終わりに自動的に更新されるようになっています。
クリック単価の上限は、indeedが1日あたり、もしくは1ヶ月あたりの予算に応じて管理してくれます。
一方、手動設定は予め広告にかける予算を設定し、求人広告の予算がすべて消費された際に広告が自動で削除されます。
予算を追加すると再度有効にすることができ、クリック単価の上限は自分で設定することが可能です。
予算タイプは、自社に合った方を選択すると良いでしょう。
indeedの仕組みについて理解できたところで、次にindeed広告の特徴をお話しします。
ではindeed広告の特徴についてお伝えします。
運用型広告というのは、広告運用者が設定を行えば、あとは自動的に閲覧者に応じて提示される広告です。
運用型広告は、広告や設定を調整していくことで広告の効果を発揮できます。
このようにindeed広告のメリットは、自分で広告配信の調整を行うことで、より広告の効果を発揮させることができるところです。
indeed広告で覚えておいて欲しいことは、クリック単価を低く入札したからと言って、上位表示が出来ないというわけではないということです。
クリック単価以外にどのような要素が上位表示に影響を与えるのかを見ていきましょう。
※クリック単価について詳しくはこちら
【Indeed運用で必須!クリック単価とは?その定義や仕組みを解説】
indeed広告の上位表示に影響を与えるのは下記の図のように、「検索キーワード」「行動履歴」「求人ぺージ」「クリック単価」です。
それぞれどのように上位表示に影響を与えるのかについて知っておきましょう。
検索キーワードとは、indeedのユーザーが検索する言葉のことです。
indeedユーザーが検索したキーワードが、自社の求人ぺージにも含まれていれば、自社の求人ぺージが検索に引っかかり閲覧されるようになります。
「indeedユーザーがどんなキーワードで検索したのか?」「そのキーワードが自社の求人ぺージにどれくらい含まれているのか?」こういった要素がindeed広告の上位表示に影響します。
自社の求人ぺージの表示回数を増やすために、検索キーワードを意識して求人ぺージを作成することが大切です。
indeedは、indeedユーザーのその求人ぺージに対する行動履歴を計測しています。
例えば、クリック数、平均滞在時間、応募数など。こういった行動履歴をもとに、その求人ぺージを良いのか悪いのかを評価し、indeed内での検索結果の順位を決定します。
簡単に言えば、indeedユーザーが自社の求人ページに訪れた際に、「そのページの閲覧時間はどれくらいか?」「実際に応募に至った割合はどれくらいか?」などをindeedが測定し、ユーザーの行動履歴によって順位に影響が与えられるということです。
行動履歴のことを考えると、求職者の立場に立って、より詳しく分かりやすい求人ぺージを作成することが検索結果の上位表示に繋がります。
求人ぺージがどれくらい充実しているのかが、indeed広告の順位に影響を与えます。
できるかぎり、求職者にとって分かりやすく詳しい情報を掲載することが上位表示に繋がります。
何をするんだろうと不安を感じてしまうような書き方ではなく、求職者が仕事内容をイメージできるかどうかが大切です。
indeed広告の基本は、クリック単価が高い方が上位表示されやすくなります。
つまりクリック単価がどれくらいかが、indeed広告の順位に影響を与えるということです。
ただし、必ずしもクリック単価が高い方がいいというわけではありません。
クリック単価を上げたことが原因で、結果としてクリック率(CTR)が悪くなることも起こり得ますので、運用しながら調整する必要があります。
indeed広告を運用する際は、以上の4つの要素を意識して運用するようにしましょう。
indeed広告の運用は、単純な単価調整だけでなく、様々な要素に意識を向けて総合的に変更していくことが大切です。
indeed広告は、いかにクリックさせるかで効果が左右されます。
クリックされないことには応募には至りませんので、クリック率を上げる施策を行うことが必要です。
アナリティクスは、自社の求人広告に関する計測データを閲覧することができるツールです。
このツールを使いながら、自社の求人広告を調整していくことで、クリック率を改善し、アクセス数を増やし、応募数を増やしていきます。
そのように改善を行っていくためにアナリティクスは欠かせないツールです。
それほど難しいツールではないので、積極的に活用していきましょう。
まずindeedの管理画面に入り、上部にある「アナリティクス」というボタンをクリックします。
そうすると次のようなぺージに移動します。
このぺージで自社の求人広告に関するデータを閲覧することができます。
この画面では自社の求人広告のクリック数、応募数、費用、クリック率、応募率、平均CPC、平均CPAなどを知ることができます。
これらのデータを知り、求人広告を改善していくことで、クリック率(CTR)を上げて、アクセス数を増やし、応募数を増やしていきます。
では具体的にクリック率を上げるにはどうすればいいのでしょうか?
さまざまな指標がありますが、次にクリック率にフォーカスして説明します。
自社で求人広告を出したら、まずはクリック率を上げることが必要です。
クリック率が低いと求人ぺージの表示回数が多くても自社の求人ぺージをクリックしてもらえず、応募にも繋がりません。
では実際にindeedのアナリティクスをどのように使えばいいのでしょうか?
アナリティクスを見れば、どのようなキーワードのクリック率が高いかを知ることができます。
クリック率が高いキーワード=求職者が反応するキーワードだと考えられるため、求人ぺージに盛り込むことで、求職者の興味を惹くことができます。
その結果、表示回数やクリック率が改善されるのです。
クリック率が改善されているかどうかはアナリティクスのスポンサークリック率で確認しましょう。
上図のスポンサークリック率を確認しながら、求人ページを改善します。
また検索結果として表示されるのは、以下のような内容です。
上記の項目を改善していくことでも、表示回数やクリック率を改善することができますが、特にクリック率(CTR)に影響を与える項目が「職種」「給与」「仕事内容」です。
indeedユーザーが職種で検索したときに、自社の求人ぺージにそのキーワードが含まれていれば上位に出てきやすくなります。
そのため、職種は自社が来てほしいと思う人材が検索しそうなものにする必要があります。
自社用語や略語などは避け、できるだけ一般的なものを使うようにしましょう。
給与は、求職者にとって興味関心の高い項目です。
その地域、業界、職種の給与の相場を調べた上で設定しましょう。
相場の確認方法は、indeedで地域、業界、職種で検索した時に表示される他社の求人ぺージを確認します。
給与は安すぎると求職者にとっては好ましくないので選ばれませんが、見せかけだけで高い金額を設定するのもいけません。
自社の提示する給与と異なる金額を記載すると、面接の段階や入社の段階で、実際の給与とのギャップで不満を感じさせてしまい、結果として良くない方向に進んでしまうので気をつけましょう。
仕事内容には求職者が検索しそうなキーワードを盛り込みましょう。
求職者が検索したキーワードが自社の求人ぺージに含まれているほど、上位に表示される可能性が高まります。
求職者が検索しそうなキーワードを入れることも大切ですが、仕事内容の書き方も非常に重要です。
仕事内容を見てもどのような仕事をするのかがイメージできなければ、求職者は不安を感じ応募しようと思いません。
求職者がどのようなことを知りたくて、どのようなことに不安を感じるのかを考えながら、誰が読んでもわかるよう仕事内容を書きましょう。
※indeedで活用したいアナリティクスについて詳しくはこちら
【「アナリティクス」はIndeedの活用に必須!種類と運用方法とは】
indeedの求人広告で効果を最大限に発揮させるためには、自社の求人ぺージの改善が必要です。
特にCTRは求人広告の効果を上げるために重要な指標ですので、アナリティクスを見て調整していくことで自社への応募率が高まります。
「自社内で運用するのは難しい」「自社で求人広告を行って成果が出せない」ということであればプロに任せるのも1つの方法です。
弊社ではindeed広告の運用代行を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
自社の魅力を求職者に直接アプローチできる「ダイレクトリクルーティング」に興味はお持ちですか?
ホームページや求人サイト・媒体などの求人ページだけでは伝えきれない御社の特徴や魅力。
【御社だけの採用サイト】を作れば、それらを余すところなく求職者に直接アピールできます。
採用サイト構築CMS「トルー」なら、御社だけの採用サイトを月額1万円~作成したり、利用したりすることが可能です。
《トルーの特徴》
・indeedや求人ボックス、Google for jobsやY!しごと検索などの集客ルートが利用可能
・御社の採用サイトを自分で簡単に作成・修正できる
・月額1万円~利用可能!
《トルーで作成可能な内容》
・御社について
・待遇や制度・自社文化について
・先輩インタビュー
・求人ページ
※プランによって掲載可能な求人数は異なります。
《トルーのご利用成功事例》
・応募数3倍
・採用単価70%オフ
・スピ―ディーな採用が可能に!
2017年のサービス開始以来、現状を改善したい・新しく効果のある採用方法を導入したいという約300社の企業様に導入いただいています。
採用に苦戦していたり、新しい採用方法を模索しているなら、ぜひ一度ご確認ください。
サービス詳細はこちら
「サービスについて詳しく知りたい」「資料だけ欲しい」というお問合せだけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちら
※この記事は、2018年8月現在の情報を元に作成しております。