【必見】Google for jobsとIndeedの違いを解説
更新日:2022.10.21
公開日:2022.9.30
カテゴリ:indeed リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
タグ: googleforjobs, jobs, 違い
更新日:2022.10.21
公開日:2022.9.30
カテゴリ:indeed リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
タグ: googleforjobs, jobs, 違い
採用活動の中で、「求人掲載をしたいけれど、Google for jobsとIndeedのどちらで掲載したらいいの?」「Google for jobsとIndeedの違いがイマイチわからない」という方もいるでしょう。
この記事では、Google for jobsとIndeedの違いからそれぞれの掲載方法について詳しく解説します。
目次
まずはじめに、Google for jobsとIndeedについてそれぞれ説明します。
Google for jobsは日本版で「Googleしごと検索」と呼ばれており、2019年1月に日本で正式に開始されたGoogleが提供するサービスです。
求人検索エンジンであるGoogle for jobsはGoogleの検索エンジン内で利用できる求人サービスで、Googleの検索エンジンから直接求人を検索できるのが特徴になります。
世界最大級の検索エンジンであるGoogleが有するデータをもとに、AIやディープラーニング技術を活用することで、求職者がGoogleの検索欄に希望する職種や勤務地・雇用形態などの条件を入力した際に、Google検索結果の画面の上部に「求人」という枠内に求人が掲載される仕組みです。
Google for jobsは2017年6月に初めてアメリカでリリースされたのを皮切りに、2018年8月までにヨーロッパ・北米・アジアや中東サハラ以南アフリカなど14か国でサービスが提供されています。
テレビCMでも目にすることもあるIndeedは、求人に特化した検索エンジンです。
Indeedでは、Web上に公開されたありとあらゆる求人情報を自動で集めており、一括で検索することが可能になります。
そのため、求職者に対して多くの求人を提示させることが可能です。
世界60カ以上もの国々で利用されており、対応言語は28にも上ります。
利用者数も多く、世界の求職者の75%が利用しているともいわれており、毎月2億5000万人以上の求職者が利用しているのも特徴です。
参考:Indeedの会社概要について|あの有名企業のグループ?!
Google for jobsとIndeedは両方とも求人検索エンジンであるため、「Google for jobsとIndeedはどこが違うのか知りたい」という方もいるでしょう。
次に、Google for jobsとIndeedの違いを6点紹介し、それぞれの違いについて解説します。
Google for jobsの検索の特徴は絞り込み検索の機能があることです。
Google for jobsで求人を検索する際、上部に絞り込みの機能として「地域」「投稿日」「形態」「企業」といった項目が設置されており、求職者は自身の希望する条件を絞って求人を検索できます。
とりわけ「地域」の項目では検索している場所から「2km」から「300km」とフィルターをかけることができるため、場所を絞った検索に関して汎用性が高いといえるでしょう。
Indeedには、主に「キーワード」と「勤務地」の2つの検索欄が存在しています。
「キーワード」に職種や会社名を入力し、検索する形式です。
絞り込みでは「掲載日」「年収」「雇用形態」「勤務地」「会社名」の5項目があります。
特に「年収」の項目では100万円単位で絞り込みができるため、年収をベースに求人を探している求職者にとっては便利な機能といえるでしょう。
Google for jobsではクチコミ情報が集約されているため、企業に関するクチコミを探す際には便利です。
Google for jobsでは、求人票の詳細な情報とともに「openwork」や「転職会議」「ライトハウス」といったさまざまなサイトに投稿されたクチコミを見ることができます。
さらに検索で表示された各クチコミのサイトのリンクが表示されているため、直接リンクに飛んでクチコミを閲覧できるのです。
各クチコミサイトごとに会員登録が必要なケースがあるため、クチコミを確認する際には注意が必要になります。
Indeedでも、求人を掲載している企業のクチコミを検索できる「企業クチコミ」機能が備わっています。
「企業クチコミ」のページで企業名を検索することで、その企業に関するユーザーのクチコミが表示され確認できます。
ただしGoogle for jobsとは違い、Indeedのクチコミに関してはIndeedのユーザーによって書かれたクチコミしか見ることができません。
そのため、気になる企業に関するクチコミをより多く見たい場合であっても、「思ったよりもクチコミがない」というケースがあることは認識しておきましょう。
求人掲載方法には「直接投稿型」と呼ばれる求人を直接投稿できる方法と、「クローリング型」と呼ばれるシステムに求人情報を集約してもらう、主に2つのパターンがあります。
Google for jobsの求人掲載方法は後者のクローリング型のみのため、直接求人を掲載できない点に注意しましょう。
一方Indeedではクローリング以外に、Indeed内で直接求人を投稿できます。
求人の投稿のしやすさでは、Indeedにメリットがあるといえるでしょう。
Google for jobsは直接応募ができない仕様です。
表示された求人に応募したい求職者は、求人を掲載している元のサイトから応募をする必要があり、そのサイトによっては会員登録が求められることもあります。
一方でIndeedでは、Indeed内に掲載されている求人に直接応募することが可能です。
上位表示のされやすさでは、Google検索においてはGoogle for jobsがGoogleのサービスであるため、Indeedよりも上位に表示されやすいのが特徴です。
Google for jobsでの求人が優先的に上位に表示され、その次にIndeedでの求人が表示されることが多くなります。
Google for jobsに応募者管理機能はありません。
Google for jobsは求人を直接掲載できず、元の求人を掲載したサイトで応募者を管理する必要があります。
Indeedでは直接求人を掲載した場合はほとんど、Indeed内で応募者を管理できるのが特徴です。
応募者を管理する上では、Google for jobsよりもIndeedの方が使いやすいといえるでしょう。
Google for jobsとIndeedのそれぞれの解説と基本的な違いについて比較してきました。
ここからは、Google for jobsとIndeedのどちらに掲載するとより効果が高いのかについて、2つのポイントから説明していきます。
掲載された求人をより多くの求職者の目に触れさせたい場合は、Google for jobsの方が適しています。
Google for jobsはGoogleが提供しているサービスであるため、Googleの検索結果では他の求人掲載よりも優先的に上位に表示される傾向があるためです。
Indeedと比較してもGoogle for jobsはGoogleの検索結果上位に表示されるため、より多くの求職者の目に入る可能性が高くなるでしょう。
求人掲載を簡単にしたい場合や応募者の管理を手軽に行いたい場合には、Indeedの方が便利です。
Indeed内で直接求人を掲載した場合、ほとんどのケースでIndeed内で応募者管理ができます。
一方でGoogle for jobsは応募者の管理機能がなく、求人を掲載した元のサイトで応募者を管理しなくてはいけません。
最後に、Google for jobsとIndeedの具体的な掲載方法について解説します。
Google for jobsでは、直接求人を掲載することができないため、自社の採用ホームページを用意する必要があります。
自社ホームページで採用ページを開設する場合には、雇用形態や職種・勤務時間・勤務地などの項目を記載しましょう。
クローリングとは、Googleのクローラーと呼ばれるホームページの情報を読み取るコンピュータプログラムが理解できるようにすることです。
すなわち、求人サイトに掲載した求人票をGoogleのクローラーに情報を読み込んでもらう必要があります。
他の求人サイトの求人票をクローリングする場合には、コードを書くといったプログラミングの知識が必要になるため、社内で体制が整っていない場合はおすすめできません。
クローリングによる掲載が難しい場合には、Google for jobsに対応している求人サイトに掲載することで、Google for jobsでの求人掲載が可能です。
Google for jobsに対応している求人サイトの代表的なものに「タウンワーク」や「バイトル」や「マイナビバイト」などが挙げられます。
ただし求人サイトによっては掲載費がかかる場合があるため、注意が必要です。
※詳しくはこちら→【求人をGoogleしごと検索(Google for jobs)に無料で掲載する方法】
直接投稿とは、Indeed上で求人を作成して掲載を行うことを指します。
Indeed上でのアカウントの作成をするだけで、簡単に求人を掲載できるためクローリングのノウハウが自社でない場合にはおすすめの方法です。
Indeedでの「クローリング掲載」とは、自社の採用サイトをIndeedと連携させて求人を掲載する方法を指します。
具体的には自社採用サイトのページ情報をIndeedに読み込ませることで、クローラーと呼ばれるシステムがWeb内を周ることで、求人情報を収集してIndeedに掲載が行われる仕組みです。
自社採用サイトがある場合はIndeedと連携でき、Indeed内での検索やGoogle検索でもより多くの求職者に自社の求人が目に留まる可能性が高まるメリットがあります。
この記事では、Google for jobsとIndeedの違いからそれぞれの掲載方法について紹介しました。
Google for jobsとIndeedには、それぞれ使い勝手の面でメリットとデメリットがあります。
特に掲載方法に関しては自社でクローリングが行える必要があるため、体制があるかどうか注意が必要です。
この記事で解説したことを参考に、自社で求人を掲載する際にはGoogle for jobsかIndeedのどちらで求人を掲載すべきか検討しましょう。
「Google for jobsやIndeedに求人を掲載したいけれど、どのように採用サイトを制作すればよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
採用サイト構築CMS「トルー」なら、クローリング対策ができかつ簡単に自社オリジナルの採用サイトを制作することができます。
効率的な採用活動のためにも、ぜひ「トルー」を利用してみてはいかがでしょうか。
Indeedで応募数を増やす施策が頭打ちになっていませんか?
「トルー」なら、「Indeedシルバー代理店」である株式会社ダトラのノウハウを持った貴社専属の担当者が応募数のアップを徹底的にサポートいたします!
また、Indeedだけではなく「求人ボックス」や「スタンバイ」をはじめとする求人検索エンジンにも自動で連携し、求職者の目に触れる機会を最大化させることが可能です!
「サービスについて詳しく知りたい」「資料だけ欲しい」というお問合せだけでも大歓迎です。
お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちら
※この記事は、2022年9月現在の情報を元に作成しております。