Airワークバージョン2.0とは?
更新日:2023.12.28
公開日:2023.12.28
カテゴリ:1228 リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
タグ: AirWORK採用管理, Airワーク, ATS, エアワーク, 採用管理
更新日:2023.12.28
公開日:2023.12.28
カテゴリ:1228 リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
タグ: AirWORK採用管理, Airワーク, ATS, エアワーク, 採用管理
株式会社リクルートからリリースされている採用支援ツール「Airワーク(エアワーク)」のバージョン2.0が発表されました。
既存のサービスに加えて、さまざまな求人媒体との連携が可能となった新サービス「Indeed PLUS」への申し込みやAirワークの管理を、代理店に依頼できるようになります。
Airワークのバージョン2.0で利用できるサービスとあわせて、Airワークとは何かを詳しくみていきましょう。
まずはじめに、Airワークとは何かを紹介します。
Airワークの紹介と併せて、バージョン2.0で申し込めるようになる「Indeed PLUS」についてもみていきましょう。
Airワーク採用管理(エアワーク)とは、株式会社リクルートが提供している採用管理システムで、自社オリジナルの採用サイト作成や採用活動を効率よく進められる応募者管理機能といったサービスを無料で使えるWebサービスです。
アカウントを開設して求人情報を入力すれば最短5分で求人掲載が可能で、パソコンでの一般的なデータ入力程度のスキルさえあれば、誰でも操作できるため、HTMLやCSSといったWebページ作成に用いられる専門知識を覚える必要がない点が魅力といえます。
登録までの手軽さに加えて、応募者情報や求人情報などの管理といった採用活動に必要な機能も充実しており、転職サイト最大手の1つである「Indeed」と連携していることが大きな特徴です。
Indeed PLUS(インディードプラス)は、多様な人材と多様な仕事の出会いをより促進できるようにIndeedが新たに導入する、求人配信プラットフォームになります。
掲載条件を満たせば(※)Indeed PLUSを通じて、IndeedだけでなくタウンワークやリクナビNEXTといった連携求人メディアにも求人情報の掲載が可能です。
今までのIndeedは既存の転職サイトや採用サイトから採用情報を引用し、検索結果に反映する仕組みでしたが、Indeed PLUSでは、連携している他の求人媒体へ同時に掲載されるため、幅広い求職者へのアプローチが可能になります。
※従来のIndeedへの掲載基準に加えて、タウンワークやリクナビNEXTなど連携先媒体の掲載基準も満たす必要があるため、注意が必要です。
ここからは、Airワークのバージョン2.0では具体的にどのようなことができるのかをみていきます。
Airワークバージョン2.0でも、採用ホームページの作成が可能です。
自社紹介や福利厚生、社員インタビューといったさまざまなコンテンツが掲載できるため、閲覧した求職者の関心を高められる採用ホームページが作成できるでしょう。
採用ホームページのコンテンツ以外にも、デザインやカラー設定も幅広い内容の中から選べるため、テンプレートからでも自社のオリジナリティを前面に出すことができます。
作成した採用ホームページは、GoogleやYahoo! などの検索エンジンへの登録設定が行えるため、検索結果からの流入が期待できるほかに、やむを得ない理由から検索除けをしたい場合にも有効です。
Airワークバージョン2.0でも従来と同様に求人原稿の作成を行えますが、アップデートに伴い、デジタル化された新しい原稿フォーマットに変更される点には、注意が必要です。
Airワークバージョン2.0では、代理店との連携を承認することで求人作成を代理店が代わりに引き受けてくれるサービスもあるため、求人広告作成の経験に乏しい人でも安心して入稿できるでしょう。
求人作成とあわせてIndeed PLUSへの有料広告設定も依頼できるため、無料広告から有料広告に切り替える場合にも、求人広告運用について経験豊富な代理店の担当者に任せられるのです。
応募者管理機能は、応募ページから応募のあった求職者の情報を自動的に収集・管理でき、従業員からの紹介やX(旧Twitter)やFacebookなどの各種SNS経由の応募の場合は手動で追記することが可能です。
Airワークバージョン2.0では、Indeed PLUSで掲載された応募情報も一元管理できるようになります。
連携先にIndeed PLUSが増えることで管理先が分散することはなく、最小の手間と時間で応募者情報の確認を済ませられるでしょう。
Indeed PLUSへの申し込みに伴い、Indeed PLUSに入稿した求人広告の運用・管理もAirワークバージョン2.0で行えるようになります。
応募者数や広告効果を見ながら、広告の掲載期間や予算繰り、有料広告の運用も一元管理できるようになるため、必要に応じて費用の調整が可能です。
Indeed PLUSの大きな特徴の1つに「リクナビNEXTやタウンワークといった他の求人媒体との自動連係」が挙げられますが、膨大な連携先の状況を一元管理できるのは大きなメリットといえます。
現在はリクルート社系列の求人媒体と連携することが確定していますが、今後はリクルート社以外の求人媒体とも連携予定のため、Indeed PLUS上で幅広い範囲の求人媒体の管理を一元化できるでしょう。
Airワークバージョン2.0へのアップデートに伴い、Indeed PLUS関連の機能だけでなくさまざまな変更が行われることが分かりました。
ここからは、Airワークバージョン2.0にアップデートする時期とアップデートする際の注意点を紹介します。
Airワークのバージョン2.0へのアップデートは2024年1月30日から適用予定で、Indeed PLUSの利用可能時期も同じく2024年1月30日を予定しています。
ただしあくまで予定であり、リリース時期に変更が発生する可能性がある点に注意が必要です。
既にAirワークを利用している人には、11月以降から代理店連携に関する案内が順次届きます。
早期に代理店連携を済ませると、先んじてIndeed PLUSへの入稿を進められるため、バージョンアップへの前準備を手早く進めることができるでしょう。
Airワークバージョン2.0へのアップデートでの大きな変更点は、Indeed PLUSへの連携ができる点です。
主に機能追加に関するアップデートであり、 アップデートに伴う機能削除などはないため、Airワークバージョン2.0へのアップデートを済ませておくのがおすすめといえます。
この記事を参考に、まだAirワークを利用していない人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。