《採用サイト作成のコツ》他社と差別化する3つポイントと参考にしたいサイト
更新日:2021.1.8
公開日:2020.2.16
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
更新日:2021.1.8
公開日:2020.2.16
カテゴリ:リクルーティングコラム 採用お役立ち情報
人材の獲得競争の激しい現在、自社の求める人材を獲得するためには、採用サイトの力が必要不可欠です。
しかし、まだ採用サイトを持っていないから新しく作成したいと考えていたり、今ある採用サイトをバージョンアップしたいと考えている企業の担当者の方々から
「どのような情報を掲載すれば良いのか」
「求める人材から応募してもらうにはどうすれば良いのか」
「どのようなデザインにしたら応募が増えるのか」
などといった、悩みや疑問をよく聞きます。
そこで、多くの採用サイト作成のお手伝いをしてきた私たちが、採用サイト作成の参考にしたいサイトとポイントを紹介します。
採用サイトの作成のポイントを知り、自社に合った人材を獲得できる魅力的なサイト作成の参考にしてくださいね。
採用サイトとは「採用を目的としたサイト」のことです。
採用サイトに掲載すべき7つの項目について重要度が高い順に説明しますので、確認してくださいね。
実際に働いている社員の企業に対する想いやどのような気持ちで働いているかなど、採用サイトにインタビューを載せることで、自分の入社後の働く姿がイメージでき、企業への応募意欲を高めることができます。
インタビューする社員を選ぶ基準として、「年齢別」「男女別」「職種別」「役職別」など様々な社員のインタビューを掲載するとよいでしょう。
企業がどのような気持ちで採用を行なっているのか、どのような将来ビジョンを持って経営しているのかを伝えるために、会社代表によるメッセージを載せましょう。
会社の代表の思いやビジョンに共感してもらえると、求職者は「この会社に入りたい」と感じてもらいやすくなります。
会社の信頼度のアピールに繋がるため、会社概要は必ず記載してください。
企業サイトにも会社概要を掲載していると思いますが、求職者に伝えたい内容や他社との違いを出したいのであれば、採用サイト用に作成するとよいでしょう。
「福利厚生は整っているのか」「入社後自分はどのような待遇を受けられるのか」という点は中途採用の転職者にとって非常に重要視されています。
福利厚生や待遇について、利用できる制度を記載するだけでなく、利用実績や詳しい条件、利用社員の声なども併せて記載すると企業への信頼度をあげることができます。
「入社後の教育制度はどうなっているのか」「入社後約○年でどこまで成長できるのか」「どのようなキャリアを歩んでいくことができるのか」という点を、企業選びの際のポイントにしている求職者は意外と多くいます。
例えば、社員育成に力を入れているのであれば、どのくらいの頻度でどのような内容の研修を行っているのかを具体的に記載しましょう。また、入社後のキャリアステップのイメージについても掲載しておくとよいでしょう。
その際、3年後、5年後、10年後といった年数別の例や、任される仕事や役職のキャリアアップ例などイメージしやすいような例を掲載しましょう。
求人の募集要項は、求職者が知るべき内容のため、必ず記載する必要があります。
就業に関する条件について下にまとめていますので、確認してください。
求人に応募してから、採用に至るまでの選考フローについて記載しておきましょう。
応募後の選考ステップや内定が出るまでの目安期間、いつ頃入社できるのか、というのは求職者にとって知りたい情報です。
ただ言葉や文章で記載するのではなく、一目みて選考の流れが分かるよう、図として掲載しましょう。
他社と採用サイトを比べられたとき、どの部分で違いを出したらいいのでしょう。他社と差別化できる項目と、それらを実際に取り入れている採用サイトを3つ紹介します。
採用サイトを持っている企業の多くは、前の項で紹介した7つ項目を全て掲載しています。
そのため、自社を選んでもらうためには、他社と明確に差別化できるコンテンツが必要不可欠になります。
他社にはない自社の魅力を発信したり、他社が取り入れていないことを実践したりする必要があります。
ここでは他社と差別化できるポイントを3つ紹介しますので、参考にしてくださいね
近年のスマートフォンの普及により、求職者は企業のホームページや採用サイトから情報を収集するだけではなく、FacebookやTwitter、インスタグラムなどのSNSを通じて企業のことをより深く知ったり、企業とコミュニケーションをとったりするようになりました。
そのため、多くの企業が自社のSNSアカウントを採用サイトとリンクさせ、企業のイベント情報や採用に関する新着情報をSNSアカウントから拡散するなどして活用しています。
SNSを活用した採用活動は、求職者に最新の情報を伝えたり、繋がりを深める効果があるため、上手に活用すると良いでしょう。
会議や商談など社員の働く様子や、社員インタビューなどを動画にまとめて配信する企業が増えています。
動画は、動画、コメント、実際働く社員の様子など文章だけでは伝えきれない多くの情報をわかりやすく伝えることができます。
また、動画にすることで自社だけのオリジナリティを出すことができます。
会議室などの部屋で行う会社説明会や面接とは別に、動画やTV電話を使ったインターネット上での会社説明会、面接を導入している企業もあります。
通常、企業説明会や面接を開催する場合、求職者に会場まできてもらわなければなりません。
そのため、費用や時間の関係で参加を断念するケースや、日程がなかなか決まらず、その間に他社ヘ入社を決めてしまうケース など、応募や入社の機会損失につながる場合もあります。
インターネット上で説明会や面接を行うことで、会場までの距離が近い遠いに関わらず参加できる求職者を増やし、人材の他社への流出予防につなげましょう。
それでは、他社と差をつける採用サイトを作成する際に参考にしたい、写真、SNS、動画コンテンツを上手く取り入れている採用サイトを3つ紹介します。
◆SONY
・「オフィスツアー」:オフィス内の様子をビルの外観から会議室、社員デスク、カフェスペース、社員食堂などを社員のコメント付きの写真で掲載。様々な場所を見ることができるので、「こういうオフィスで働きたい」という気持ちを高め、「実際働いたらここでミーティングできる」「こういうデスクにしたい」といったイメージを持ちやすい。
◆ANAホールディングス株式会社
【ポイント】
・仕事の様子、社員インタビューを動画で配信し、「ANA仕事図鑑」では普段は知ることのできない、ANAグループの仕事を絵でわかりやすく解説しており、求職者にとって自分が入社してから仕事をするイメージがわき、どのように人の役に立っているか想像しやすい。
・「動画で見るDMM」:会社説明、様々な職種で働く12名の社員が仕事の説明を10分〜15分でまとめているので、求職者にとって分かりやすい内容となっている。また「DMMグループ採用広報 公式チャンネル」としてYouTube上にも採用サイトを作成し、配信するといった工夫をしている。
近年、多くの求職者がインターネットで検索し、採用サイトから情報収集をするようになりました。
そのため、「採用サイト」は採用活動において必要不可欠といえます。
採用サイト作成のポイントを掴んでおけば、求職者が欲しい情報を発信でき、求める人材からの応募を増やすことに繋がります。
この記事を読んで、企業の未来へつながる採用ができるような採用サイトを作成に活かしてくださいね。
※この記事は、2020年1月現在の情報を元に作成しております。
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