Indeedに広告を掲載したい!料金の支払い方法とは
更新日:2022.10.21
公開日:2020.8.7
カテゴリ:リクルーティングコラム
更新日:2022.10.21
公開日:2020.8.7
カテゴリ:リクルーティングコラム
グローバル企業として最大級のユーザー数を誇る求人検索サイト、Indeed。
どういった特徴があるのか、利用した際のメリットは何かなど、求人する企業側・応募する求職者側両方にとって気になる存在です。
ここでは、Indeedに求人広告を掲載する際の料金の支払い方法、料金発生の仕組みなどを中心に紹介します。
このコラムの目次
まずはじめに、Indeedについて詳しくみていきましょう。
Indeedは、日本を含めた60以上の国と地域で利用されている、世界的に有名な求人検索エンジンです。
近年、テレビCMが放映されたことで認知度がアップしており、今後のさらなる成長が期待されています。
日本でのIndeed利用者数は月間約2000万人以上を誇り、他の求人メディアに大きく差をつけています。
Indeedは他サイトから求人情報を抽出して、求人情報は各種求人サイトだけでなく、新聞などのメディアや各種団体、企業の採用Webページなどを掲載しています。
そのため、パートやアルバイトから人材派遣、新卒採用、中途採用といった膨大な数の求人情報が掲載されるのです。
パソコンやインターネットの普及から、紙媒体よりもインターネットで求人検索する人は増加傾向にあります。
求人情報誌の広告よりもインターネットのほうが簡単に検索・閲覧でき、応募したい企業の詳細を調べることも難しくありません。
Googleなどの大型検索エンジンで「求職」や「求人」で検索する人も少なくないでしょう。
このような状況の中、Indeedを利用するメリットは大きく3つあります。
1)大型検索エンジンではIndeedが上位に掲載されることが多い
→多くのアクセス数が獲得できる
Indeedの求人掲載プランには、無料プランと有料プランの2種類があります。
求人掲載はIndeed独自のアルゴリズムによって表示の順序が変わるシステムになっていますが、無料プランでも有料プランでも求職者に合った求人を優先的に表示するという特徴に変わりありません。
無料プランで掲載したとしても、新しいものが優先的に掲載されるため、確実に求職者に合った求人が表示されるとは限りません。
また、Indeedの掲載条件を満たしていなければ表示されないおそれもあります。
しかし、求人広告料が必要ないというのは、広告費の乏しい企業からすれば大きなメリットといえるでしょう。
有料プランは、検索条件に該当すると検索結果のなかでも表示されやすくなります。
当然、無料プランよりも求職者に見てもらえる可能性が高まるでしょう。
有料プランの場合、求職者が応募ページからリンクをクリックすると料金が発生します。
そのため、応募者が少ない場合は広告料を安く済ませることができます。
Indeedに掲載するとどのような時に料金が発生するのでしょうか。
ここでは、料金が発生する仕組みから支払い方法までお話しします。
Indeedでのクリック課金制とは、求職者が検索結果の応募ページからリンクをクリックすると料金が発生する仕組みのことを指します。
通常の求人サイトは1カ月2万円以上の料金が発生し、閲覧・応募する人がひとりもいない場合でも広告掲載料を支払う必要があります。
しかし、Indeedはクリックされるまで料金が発生しないため、広告料を同業他社の求人サイトよりも安く抑えることができ、求人情報に興味がある人のみに費用をかけられるというメリットもあります。
求職者が求めている情報を優先して掲載するという特徴から、興味がある人しか閲覧・応募しないので効率よく人材を募集できるでしょう。
クリックの単価は15~999円の間で自由に設定でき、長期間継続しても負担が少なく、低単価ながら多くの人に見てもらえる点もメリットです。
企業数の少ない業界であれば一番安い15円の単価であっても、効果的な求人活動が可能です。
クリック単価の平均値は、業種や地域によって異なり、アルバイトやパートの場合は100円以下で設定する企業が多いようです。
大人数を募集する場合はクリック数が多くなる可能性が高いため、一般的にクリック単価を安く設定します。
中途採用の場合は100~300円の間で設定する場合が多く、時期や職業によっては転職者が多くなり、クリックされる可能性も高まります。
採用人数が少なければ短期掲載で済み、多少単価が高くても総費用を低く抑えることができるでしょう。
掲載料金は採用人数や募集している掲載期間によって変更している会社が多いようです。
当然、高いクリック単価のほうが掲載される優先度は高くなるため、長期掲載する予定の場合は料金と1日のうち何時から何時まで掲載するのかを考えて設定したほうがいいでしょう。
※あわせて読みたい・Indeed運用で必須!クリック単価とは?その定義や仕組みを解説
Indeedの支払い方法はチャージ(デポジット)制を取っており、自社の予算に合わせて広告費を調整できる点がメリットです。
1日で利用する料金または1カ月で利用する料金を設定でき、利用する広告料の総額をあらかじめ設定することもできます。
料金の変更は簡単で、メールを1通送るか電話を1本入れるかすれば完了します。
チャージ料金に応じてクリック単価の上限をIndeed側が管理しており、チャージ料金を超える前に掲載は自動停止します。
求人広告はいつでも停止・終了することができますし、掲載終了日の設定も簡単です。
掲載終了したい場合は、忘れずに設定の変更をしましょう。
Indeedの支払いは、現金払いや口座からの引き落としができないため、クレジットカードが必要です。
クレジットカードは1アカウントにつき1枚の登録が必要で、「お支払い情報」からクレジットカードの情報の登録が可能です。
請求は予算に応じて行われ、請求される金額は求人広告が掲載されていた期間中の費用のみです。
設定した以上の料金が請求されることはありませんが、募集終了または停止の処理を忘れると月の初めに自動引き落としされるおそれがありますので確認しておいたほうがいいでしょう。
アカウントのページの支払い履歴から領収書の印刷が可能です。
領収書を印刷するときは「印刷用受領書」から印刷しましょう。
Indeedは初回のみ費用が2000円に達した時点で一度決算され、その後は4万円に達するごとに決算される仕組みです。
もし、未払いの残高が発生した場合は翌月初日に処理されます。
急に引き落とされたと慌てることがないようにきちんと確認しておきましょう。
また、1つのアカウントに複数のクレジットカードを登録することはできないため、利用できるカードを登録しているか確認する必要があります。
インターネットを使った求人検索をする求職者が多い中、より多くの求人応募を獲得しようとIndeedの有料プランを利用する企業が増えています。
無料プランと異なる部分も多いため、有料プランを利用していて「知らなかった!」ということが無いように、料金が発生する仕組みや料金の支払い方法を知っておくといいでしょう。
Indeedを利用しようか悩んでいる人や、すでにIndeedを利用していて、有料プランを検討中の方はこの記事を参考にしてみてくださいね。
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※この記事は2020年6月の情報を元に作成しています。