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Indeedスポンサー求人で採用強化！掲載予算の決め方と設定方法

更新日：2022.10.21

公開日：2020.9.28

カテゴリ：リクルーティングコラム　採用お役立ち情報

タグ：　Indeed, クリック単価, スポンサー広告, スポンサー求人, 予算, 採用成功, 有料求人広告

Indeedに求人を掲載して採用を早期に成功させたい場合は、スポンサー求人を選ぶことが有効です。

「スポンサー求人って何？」「スポンサー求人と聞いたことはあるけれど、仕組みや費用がわからない」といった採用担当者に向けて、スポンサー求人の概要や仕組み、掲載方法を解説します。

Indeedに掲載する2つの方法とスポンサー求人の特徴

まずはInded（インディード）の掲載方法とスポンサー求人についてみていきましょう。

Indeedには2つの掲載方法がある

Indeed（インディード）には無料求人広告と有料求人広告の2つの掲載方法があります。

無料求人広告とは無料で掲載できるもので、有料求人広告とはスポンサー求人です。

有料求人広告には「スポンサー」という表記があるため、無料求人広告と判別することができます。

有料求人広告（スポンサー求人）の2つの特徴とは

Indeedの有料求人広告（スポンサー求人）には次のような特徴があります。

求職者がIndeed（インディード）で求人検索をすると、検索に合致した求人が下記画像のように一覧に表示されます。

スポンサー求人を使えば、Indeed内の上位に採用ぺージが表示されるので求職者の目に留まりやすくなり、採用ぺージへのアクセス数が増え、応募数の増加へとつながりやすくなります。

Indeedのスポンサー求人はクリック課金型のため、採用ぺージがクリックされた時のみ費用が発生するという料金システムです。

予算に応じて出稿できるため、安心してIndeedのスポンサー求人を始めることができます。

さらにIndeed（インディード）のスポンサー求人は、リスティング広告と比べるとクリック単価が安いのが特徴です。

広告を出すキーワードにもよりますが、Indeed（インディード）のスポンサー求人はリスティング広告の約2分の1から約3分の1の費用で広告を出せます。

スポンサー求人といっても少額から始められるので、採用の成功を早い段階で実現したいのであれば、利用してみましょう。

※あわせて読みたい

・Indeedの仕組みと求人情報を掲載して応募を増やす方法

Indeedスポンサー求人の費用発生の仕組みと掲載予算の決め方

スポンサー求人を掲載する際に一番気になるのは、費用面でしょう。

スポンサー求人は「クリック課金制」という料金体系です。

ここでは「クリック課金制」の概要や予算の決め方を解説します。

クリック課金制とは

「クリック課金制」は、自社の求人が求職者にクリックされると費用が発生する仕組みです。

1回のクリックの料金を「クリック単価」といい、あらかじめ15円〜1000円の範囲で設定をします。

Indeedの検索結果に表示されるかどうかは、「クリック単価」で決まり、「クリック単価」の高い企業が求職者の目に留まりやすい位置に表示される仕組みです。

クリック単価の設定方法2つ

「クリック単価」の設定方法は、自社でクリック単価と上限予算を決めて設定する「手動調整設定」と、日額や月額を設定は自社で行いAIが自動的にクリック単価を調整する「自動調整設定」があります。

広告運用が未経験の場合や人手が割けない場合は、「自動調整設定」でIndeedに運用をすべて任せることが可能です。

業種・地域別のクリック単価

クリック単価は、業種・地域・募集する時期によって金額が左右されます。

なかなか応募者が集まらない業種・時期はクリック単価を高く設定しなければ、求職者の目に留まることが少なくなり、逆にすぐに応募がある職種や時期には、クリック単価は低くすることができるのです。

業種別・地域ごとのクリック単価の一覧は下記のようになります。

◆営業・カウンターセールス
なかなか応募者のない職種であるため、クリック単価は高めの設定です。

北海道	150円〜200円
東北	200円〜250円
北陸・信越	200円
中部	170円〜250円
北関東	200円〜250円
関東	350円〜430円
関西	300円〜430円
中国	180円〜200円
四国	130円〜150円
九州	150円〜200円

◆一般事務
最も人気の職種であることから、他の職種に比べてクリック単価はどの地域でも低めです。

北海道	34円〜52円
東北	69円〜103円
関東	77円〜116円
東京	88〜132円
中部	55円〜82円
関西	99円〜148円
中国	35円〜52円
九州	42円〜63円

参考：みんなの採用部

Indeedスポンサー求人の掲載予算の決め方

スポンサー求人の掲載予算を決めるためには、把握しておくべき数字があります。

クリック数・クリック単価・応募率・入社率です。

予算の算出はこの数字を元に以下の式で予算のシュミレーションをします。

上記の式に当てはめて、戦略的にスポンサー求人の掲載予算を戦略的に組んでいきましょう。

※あわせて読みたい

・Indeed（インディード）の気になる掲載費用について

Indeedのスポンサー求人の掲載方法

Indeedの有料広告の掲載方法をみていきましょう。

（１）アカウントを登録する

Indeed（インディード）を利用するためには、アカウントを作成する必要があります。

まずIndeedの公式サイトを開き、「求人広告・まずは無料から」か「求人掲載をご検討の企業様」というテキストリンクをクリックしましょう。(※下図、赤色矢印。)



そして次に、「今すぐ掲載」というボタンをクリックします。



すると次のようなぺージに移動します。



このぺージでアカウントに登録する「メールアドレス」と「パスワード」を設定します。

※フリーのメールアドレスを使用する場合は、アカウントの承認に時間がかかることがあるので注意しましょう。

実際にフリーのメールアドレスを入力すると、下図のように注意書きが出てきます。




メールアドレスとパスワードを入力したら、「アカウントを作成」ボタンをクリックします。

するとアカウント情報を入力するぺージに移動します。



このぺージでは以下の項目を入力します。

この入力が完了したら、Indeedアカウントが作成できます。

（２）求人情報を入力する

アカウントが作成できたら、次は求人情報の入力です。

アカウント作成に続いてスポンサー求人を出す場合は、「求人広告を掲載」というぺージから採用ページの作成ができます。

Indeedの管理画面からスポンサー求人を作成する場合は、管理画面の右上にある「求人広告を掲載」という青色ボタンをクリックしてください。（※下図、参照。）


「求人広告を掲載」をクリックすると、次のようなぺージに移動します。



「求人広告を掲載」ぺージで「職種名」「職種カテゴリー」「会社名」「勤務地」といった基本情報を入力したら、「続ける」というボタンをクリックしてください。

続いて、「応募の受領方法」「電話でのお問い合わせ・応募」「応募方法」などの応募設定を行います。


このページでは応募の受領設定をします。



応募の受領設定では、応募をメールで受けとるのか、店舗・会社窓口で受けとるのかを設定します。

メールで受けとる場合は、メールアドレスを入力しましょう。



店舗・会社窓口で受けとる場合は、「住所」と「追加説明」を記載します。(※下図参照)


応募の受領方法を設定したら、次は「電話での問い合わせ・応募」を設定します。



電話の問い合わせ・応募を受け付ける場合は「あり」を選択し、電話番号を入力します。

次に、「1分簡単応募」と「通常応募」の2つから応募方法を選択してください。

ここまでの設定が完了したら、次に「雇用形態」と「給与」を設定します。



雇用形態は、次の項目から複数選択可能です。

そして次に設定するのが、給与です。

給与は以下の方法から1つ選択し、金額の下限と上限の設定ができます。

雇用形態と給与を設定したら、「続ける」をクリックしてください。


ここでは仕事内容といった、採用ぺージに掲載する具体的な情報を入力します。

このぺージで設定するのは次のような項目です。

各項目に情報を入力したら、「続ける」をクリックしてください。

次に移動するぺージは、応募設定の段階で、1分簡単応募(履歴書不要)ではなく通常応募(履歴書必須)を選択したら、次のぺージに移動します。



このぺージは、応募設定の段階で通常応募を選択した場合に出てくるぺージで、求職者に対して質問を設定できます。

ここで各カテゴリーに沿って、自社が聞きたいことを質問として入力してください。

次は、求人票のプレビューぺージです。



各項目を確認し、問題がなければ、「確認」をクリックしてください。

「確認」をクリックすると、求人広告掲載の承認と応募がIndeedのCookieポリシーおよびプライバシー規約ならびに利用規約に基づいてプロセスされることに同意したとみなされます。

ここまでが求人情報の入力です。

（３）予算額を設定する

Indeed（インディード）のスポンサー求人はクリック課金型のため、自社の採用ぺージがクリックされた時のみ費用が発生します。

Indeedのスポンサー求人広告の予算は、「自動調節設定」「手動設定」の2つの予算オプションから選択が可能です。



自動調節設定とは1日あたり、もしくは1ヶ月あたりの料金を選択でき、設定した1日、もしくは1か月の予算がその月の終わりに自動的に更新のことです。

そしてIndeedが1日あたり、もしくは1ヶ月あたりの予算に応じてクリック単価の上限が管理されます。

一方、手動設定とは、合計で広告にかける予定の費用を自分で設定することです。

予め設定した求人広告の予算がすべて消費されると広告は削除されます。

予算を増加すると、求人広告が再度表示されるようになる仕組みです。

自動調節設定も手動設定も、求人広告をいつでも停止・終了することができ、予め掲載終了日を設定することもできます。



ここまで入力したら求人広告予算と、最後に広告費の請求先・支払方法の入力をします。

請求先では、次の情報を入力してください。

支払方法では、クレジットカードの情報を入力します。

Indeedでスポンサー求人を行う手順となり、スポンサー求人を出すことが可能です。

応募につながらない3つの原因と確認方法

スポンサー求人を出しても応募につながっていない‥そんな時の対策をお伝えします。

応募につながってない時は「クリック数」をチェックしよう！

採用ぺージがクリックされていなければ、応募につながらないのも当然です。

「クリック数がどれだけあるのか？」を確認した上で、「クリックしてくれた人のうち、何人が応募してくれたのか？」をIndeedの「アナリティクス」というツールを使って確認します。

アナリティクスを使うにはIndeedの管理画面を開き、画面上図にあるアナリティクスをクリックします。


上図のページで、自社が出している採用ページの広告運用情報を閲覧することができます。

クリック数が「0」の時に考えられる原因

・自社の採用ぺージがスポンサー求人として掲載されてない
・求職者がIndeed内で検索するキーワードが自社のぺージに含まれていないので検索に引っかかっていない
・採用ぺージにクリックされる前の見出しや条件、説明といった概要の情報が、求職者のニーズに合っていない

まずはこの3つに該当していないか確認してください。

次にスポンサークリック数が「0でない」なら、「スポンサークリック率」と「スポンサー応募率」を確認しましょう。



スポンサークリック率を見れば、例えば「100人中何人がクリックしてくれたのか」が分かります。

そしてこのスポンサークリック率が低い場合は、次のようなことが考えられるでしょう。

クリック数が「０」ではないが、クリック率が低い時に考えられる原因

・求職者がIndeed内で検索するキーワードが自社のぺージに含まれていないので検索に引っかかっていない
・採用ぺージにクリックされる前の見出しや条件、説明といった概要の情報が、求職者のニーズに合っていない

一方、スポンサー応募率を見ると、例えば「採用ぺージを見てくれた人の何人が応募したのか」が分かります。

そしてこのスポンサー応募率が低い場合は、次のようなことが考えられるでしょう。

クリック数が「0」ではないが、応募率が低い時に考えられる原因

・採用ぺージに記載されている仕事内容や条件、説明などの情報が、求職者のニーズに合っていない
・仕事内容がイメージしにくい説明になっている
・専門用語や社内用語が書かれていて、求職者が理解できない文章になっている
のように、さまざまな原因が考えられます。

Indeedでスポンサー求人を出したなら、必ずアナリティクスを分析し、「スポンサークリック率」「スポンサークリック率」「スポンサー応募率」などを改善していきましょう。

※あわせて読みたい

・Indeedの平均CTRと低い原因｜実践すべき3つの上げる方法

まとめ

Indeed（インディード）でスポンサー求人を出すと、採用ページへのクリック数を増やすことができ、応募数アップが期待できます。

自社の採用ぺージがクリックされた時のみに費用が発生する「クリック課金制」という点も、予算を押さえたい方や、とりあえず掲載してみたいという方にとって非常に始めやすいですよね。

ですが、採用ページの作成や広告運用など、自社では難しいという企業様も多いでしょう。

トルーではIndeedの広告運用代行を行っており、蓄積されたノウハウで御社の採用効率をアップします。

専門知識を有したスタッフのサポートも万全です。

採用についてお困りの際は、弊社までお気軽にご相談ください。

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※この記事は2022年7月現在の情報を元に作成しております。