リクルーティングコラム
Indeedは無料でも利用できるため、企業の採用や求職者の間でよく使われる求人媒体のひとつです。
一方でIndeedの始め方や運用方法、運用代行会社の選び方といった悩みを持っている担当者の方は少なくないでしょう。
この記事では、Indeedで採用活動を行う際の運用代行について、運用代行の概要から利用するメリット、利用費用、選ぶ際のポイント、おすすめの運用代行サービス業者者まで解説します。
目次
Indeed運用代行の概要・サービス内容
ここではまず、Indeed運用代行会社とはどういったものなのか、どのようなサービスがあるのかについて紹介します。
Indeed運用代行とは
Indeedはインターネット上にある求人情報を探せる求人情報専門の検索エンジンです。
キーワードを入力し検索することで、求人情報のWebページのみが検索結果として表示される仕組みになります。
そしてIndeedの運用代行とは、Indeedを利用する際に発生する業務を企業が代わりに行ってくれるサービスのことです。
Indeed運用代行の利用で、求職者を増やすためのプロのノウハウを活用できます。
Indeed運用代行サービスのやってくれること
求人広告の作成・自社の応募サイトとの紐付け
Indeed運用代行サービスで行ってもらえることは、Indeed運用におけるプロの経験とノウハウを活かした、Indeedに適した求人広告の作成です。
そしてIndeed上で自社求人サイトが検索結果上に表示されるよう、Indeedと自社の応募サイトの紐づけもなされます。
広告単価の運用・単価調整
Indeed運用代行では、蓄積されたノウハウとデータ分析に基づいた最適な運用がなされるため、余計な広告費が発生しないよう単価の調整をしてもらえます。
広告の予算に合わせて、求人ごとに上限クリック単価の設定も任せることが可能です。
レポート報告
Indeed運用代行を行う企業の多くで、表示回数やクリック回数、費用などの運用管理についての定期的な報告が行われます。
定期的に求人広告の運用状況が分かるため、求人広告の運用結果が把握でき、安心感が得られるでしょう。
Indeed運用代行サービスを利用するメリット
無料でも求人広告を出せるIndeedは企業・求職者の双方にとって「利用したい」媒体のひとつでしょう。
しかし、比較的簡単に求人広告を出せる媒体だからこそ、効率的な求人広告の作成や運用に精通したIndeed運用代行会社の力を借りて、他社との差別化を図ることが大切です。
ここでは、自社に代わって専門家にIndeedを運用してもらうことで得られるメリットを3つ説明します。
求人広告のノウハウや細かな設定のアドバイスがもらえる
Indeedの運用代行を担うのは、求人文面の作成から運用までを総合的に行うことができるプロ集団です。
Indeed運用代行会社に運用を依頼することで、Indeedでの求人広告運用に関するあらゆるノウハウを取り入れられ、採用につながりやすい求人広告に関するアドバイスを得ることができます。
「Indeed経由での応募がなかなか来ない」「求人広告内の修正するべき点が分からない」などの悩みを解消するためのヒントを得られることは、専門家に運用を任せる大きなメリットといえるでしょう。
プロが運用するため、広告の効果が期待できる
広告の運用方法に精通した専門家は、効果的な求人広告の運用方法や、表示順位を上位にしやすくするための知識を豊富に持っています。
例えば、「1クリックあたりの単価を下げる方法」や、「効率的な採用につながる求人広告の作り方」などです。
広告の運用に精通した専門家がIndeedの求人を運用することで、1つ1つの求人広告の効果をより高め、費用対効果を大きくすることが期待できるでしょう。
データ抽出や分析を行ってくれるため、効果改善に活かせる
自社の求人が検索結果として表示された回数やクリックされた回数、応募数を即時に確認できるシステムがあることが、Indeedの特徴の1つです。
Indeedの運用代行会社の中には、依頼した求人広告の表示回数やクリック率などのデータの抽出・分析を行ってくれるところもあります。
分析してもらったデータをヒントに自社の求人広告の改善点を確認できるため、依頼した広告に対する効果を向上できることも、プロに任せることで得られるメリットです。
Indeed運用代行サービスの費用|掲載費用と手数料
Indeedの運用代行を検討するにあたっては、費用が気になる方も少なくないでしょう。
ここでは、Indeedの掲載費用や運用代行サービスの手数料の相場について説明します。
掲載費用の仕組み
無料掲載と有料掲載
Indeedの求人掲載の方法には、無料で掲載できる「無料掲載」と料金が発生する「有料掲載」の2種類があります。
「無料掲載」は掲載数・応募者数に上限がなく、料金をかけずに求人広告が掲載できることがメリットです。
しかし「無料掲載」では検索結果上の目に留まりにくいところに表示され、掲載期間が有料で掲載する場合よりも短くなるデメリットがあります。
一方で「有料掲載」は料金が発生する代わりに、「無料掲載」よりも検索結果の目に留まりやすいところに自社の求人が表示され、掲載期間も「無料掲載」よりも長いのが特徴です。
「有料掲載」の方が「無料掲載」よりも求職者の目に留まりやすいでしょう。
有料掲載の仕組み
有料掲載は求人広告がクリックされるごとに料金が発生する「クリック課金制」で、支払い方法は事前に支払う「チャージ制」です。
1クリック当たりの単価はクリック単価は企業が決めることができます。
1クリックあたりの単価は募集業界や地域、時期などによって変わってきますが、あくまで目安は数十円~数百円ほどの相場となります。
チャージ制ではあらかじめ決まった金額をチャージすることで、そこから自動的に引き落とされる仕組みです。
余った残高は次回の支払時に持ち越すことができるため、チャージした金額が無駄になることはありません。
手数料の相場
運用代行サービス業者への手数料は広告費に対して、一定の割合を支払うことがほとんどです。
運用代行サービス業者への一般的な手数料の割合は、およそ20%となっています。
Indeedの運用代行会社を選ぶときのポイント4選
Indeedの運用代行を依頼する会社は、どのような基準で選べば良いのでしょうか。
Indeedの運用代行会社を選ぶときの基準として、「自社が依頼したい内容を請け負ってくれるか」「安心して任せられる十分な運用実績を持っているか」という点が重要になります。
Indeedの運行代行を依頼する会社の業務内容が、自社のニーズに一致しているかを確認して依頼することが大切です。
ここからは、Indeedの運用代行会社を選ぶときのチェックポイントを詳しく説明します。
依頼したい内容を請け負ってくれるか
それぞれのIndeed運用代行会社が提供しているサービスは多岐にわたります。
Indeedの求人広告の作成から求人広告の運用結果の分析まで対応してくれる会社もあれば、求人広告を運用することのみに特化した会社もあります。
運用さえ任せられれば良いのか、運用だけでなく募集広告の作成や分析もしてほしいのかなど、自社が代行業務に求める内容や費用を考慮した上で運用代行会社を選びましょう。
Indeedの認定パートナー企業かどうか
Indeedの運用代行を行う会社の中には、Indeedからサービスの品質を保証されてサービスを行っている会社を「認定パートナー」と呼び、認定パートナーの中にも「パートナー」「シルバーパートナー」「ゴールドパートナー」といった区分があります。
「シルバーパートナー」「ゴールドパートナー」の認定は、Indeedでの採用活動において優れた結果を残した会社に対して与えられるものです。
認定パートナーである企業は、多くの実績と高品質のサービスを提供できることをIndeedから認められているため、運用会社を選ぶ際に信頼できる基準になるでしょう。
「トルー」を運営する株式会社ダトラも「シルバーパートナー」としてIndeedから認定を受けており、Indeedの運用についての豊富な知識やスキルを持っています。
適切な改善提案を行ってくれるかどうか
Indeedは求人広告を作成・掲載さえすれば完了するのではなく、掲載した自社の求人広告のデータを分析し、必要に応じて改善するなどの運用が必要となります。
Indeedの運用代行会社を選ぶ際は、「細かい部分まで分析した高品質なレポートを作成してくれるか」「効率的な募集広告を作るための改善策を提案してくれるか」といったことを事前に確認することが大切です。
求人広告特化かWeb広告特化か
Indeedの運用代行会社のなかには、「求人広告に特化したタイプの会社」と「Web広告に特化したタイプの会社」があります。
求人広告に特化した会社は、応募が増えるような求人募集の作成について多くのスキルを持っているため、各企業の長所や魅力を引き出した求人広告を作成することができる点が強みです。
Web広告に特化した会社は、Web上の広告の運用に関するノウハウが豊富であり、「求人広告を出して運用し、分析して改善する」技術力の高さを強みとしています。
「トルー」を運営している株式会社ダトラも、Web上の広告を効率的に運用する技術に強みを持つWeb広告特化型企業です。
おすすめのIndeed運用代行サービス業者
Indeed運用代行サービスを依頼するにあたって、信頼できるIndeed運用代行サービス業者を知りたい方もいるでしょう。
ここでは、おすすめのIndeed運用代行サービス業者を4社紹介します。
株式会社ネットオン
株式会社ネットオンはIndeed認定パートナーで、シルバーに認定されています。
株式会社ネットオンには広告運用専任のコンサルタントがいるほか、「採用係長」という独自の自社採用サイトの運営しているため、採用活動に関する豊富なノウハウが蓄積されており、信頼できると言えるでしょう。
安心して運用を任せたいと考えている方にぴったりと言えます。
インビジョン株式会社
インビジョン株式会社はIndeed認定パートナーで、シルバーに選ばれています。
インビジョン株式会社の最大の特徴は、採用マーケティングに特化している点です。
とりわけWebマーケティング戦略のひとつであるSEOライティングのエキスパートが在籍しています。
求人サイトの広告文の質が高く、検索結果で上位に表示されることが期待できるため、効果の即効性を求める方におすすめです。
株式会社フォノグラム
株式会社フォノグラムはIndeed認定パートナーで、シルバーに認定されています。
株式会社フォノグラムにはレンタルリクルートサイトというサービスがあり、Indeed運用費用15万円からと低予算からIndeed運用を依頼することが可能です。
採用活動における初期費用を抑えたい方にはおすすめの会社と言えます。
株式会社ダトラ
株式会社ダトラはIndeed認定パートナーであり、シルバーに認定されています。
株式会社ダトラのIndeed運用代行の特徴はIndeedと連携した採用サイトが制作できるCMS「トルー」の運営です。
「トルー」を使用することで、Web制作に関する専門的な知識がなくても採用サイトの作成から管理、更新まで一気通貫でスムーズに行うことができます。
さらに「トルー」の利用に関するサポート体制も万全であるため、Indeed運用を初めて行う方にはおすすめといえるでしょう。
まとめ
Indeedは求人広告の運用代行サービスを活用することで、求人広告や採用活動についての専門家のスキルやノウハウにより高い効果が期待できます。
とりわけ自社内にIndeed運用ができる人材がいない場合や、Indeedの効果をより高めたい場合は、運用代行サービスの利用は有効な手段と言えるでしょう。
Indeed運用代行サービスを行う会社ごとに、Indeedの認定パートナーかどうかや、提供するサービスに違いがあります。
この記事を参考に、自社に合ったIndeed運用代行会社を選びましょう。
「トルー」では自動で求人情報がIndeedなどの求人検索エンジンに掲載されるだけでなく、掲載後の分析や改善するための機能を搭載しています。
現在採用専用ホームページがない企業でもイチから採用サイトを制作することができ、 既に採用サイト持っている企業でも「プラグイン」という機能を使えば、既存の採用情報ページが自動でIndeedに掲載されるようにカスタマイズすることも可能です。
Indeed広告の運用代行とセットで利用することももちろん可能ですので、気になる方は下記よりお問合せか資料をダウンロードください!
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※この記事は、2021年9月現在の情報を元に作成しております。